Stingray Editor には、スタートアップに役立ついくつかのサンプル プロジェクトが付属しています。既定では、テンプレート プロジェクトは Stingray フォルダ内の templates フォルダにインストールされます。Windows OS では、テンプレートは C:¥Program Files¥Autodesk¥Stingray¥<version>¥editor¥templates にインストールされます。Stingray を起動するたびに、または Project Manager で Templates タブを選択するたびに、Project Manager からテンプレートを入手することもできます。
テンプレートのビデオ ウォークスルーは、こちらから参照できます。
新しいプロジェクトを開始するのに最適な方法は、完全にゼロから開始するのではなく、常に Basic プロジェクトのような既存のプロジェクトのクローンを作成することです。これにより、ゲームをコンパイルするときに、正しいプロジェクト構造が構築できます。
プロジェクト内に何もない状態で開始するには、Empty プロジェクトを使用して開始します。
ヒント: プロジェクトに表示されるプロジェクトのサムネイルを変更するには、サンプル プロジェクト フォルダで thumbnail.png イメージを置き換えます。既定のプロジェクトのサムネイルは、512 x 512 ピクセルです。
このテンプレートには、ユニットを使用する基本的なレベルがあり、単純なシェーディング環境で単純な FX、シェーダ、およびメッシュが表示されます。
また、フリー カメラと周回カメラをスポーンし、[F2]キーを押して 2 つの間を切り替えることができる、基本的なスクリプトも含まれています。
このテンプレートには、アニメートした 3D キャラクタを使用する基本的なシュータ レベルが含まれています。これは Lua スクリプトを使用して設定します。これには、アニメーション コントローラ、単純なキャラクタのアニメーション サンプル、これらすべてを接続する方法を示す player.lua 内の Lua スクリプトがあります。キャラクタは、単純な物理学に基づいた投射物を標的にします。
このテンプレートは、既定の core/appkit 設定に戻し、単純なカメラを持つ最小レベルをロードします。
このテンプレートは、単純な車両レベルです。運転可能な四輪車両と、車両と運転物理特性を設定するための付属の Lua スクリプトが含まれています。
Stingray には、VR デバイスでのレンダリング用に、次のテンプレートが含まれています。(「VR を開始する」も参照してください。)
このテンプレートには、周回用平面図がある、単純な VR レベルがあります。現在 Windows のみで使用できます。また、フリー カメラと周回カメラをスポーンできる基本的なスクリプト(ここでも、[F2]キーを押して 2 つの間を切り替えます)、および Oculus フロー ノードが含まれています
このテンプレートに基づいたプロジェクトには Oculus Rift を使用します。
VR Oculus Touch テンプレートは、Oculus Remote および Oculus Touch コントローラからの入力をサポートします。
ヒント: VR Oculus Touch テンプレート プロジェクトでパフォーマンスが低い場合は、ビューポートでエディタが Update Mode > Always に設定されていないことを確認します。
この VR テンプレート プロジェクトは、さまざまなタスクや役立つ VR 操作を実現できるように、VR におけるフローの使用法を示すように設定されています。これはハイエンドのグラフィックス カードでテストされているため、ハイエンドのマシンを使用することをお勧めします。
Steam VR デバイスを使用して、このテンプレート内のシーンを視覚的に操作します。このテンプレートは、Cardboard や Daydream での GoogleVR プラグイン API の簡単な使用法を示しています。
このテンプレートは、iOS および Android 向けの Google Cardboard、および Android デバイス向けの Daydream コントローラ サポートがある Google Daydream をサポートします。
iOS デバイス、Android 7.x+ デバイス(Nexus 9 など)、または Daydream デバイス(Pixel など)をこのテンプレートとともに使用します。
注: Google VR テンプレートは Normal バージョンまたは localhost (Windows)では実行されません。
注: モバイル デバイスの VR テンプレートは、既定では Stingray の「ミニ レンダラー」を使用します。VR シーンの準備に関するヒントについては、「モバイル デバイス用に VR コンテンツを最適化する」を参照してください。