[方法]ダイアログ ボックスの[繊維配置]セクションでは、使用するけん引の数、およびカットする前にオーバーラップできるマテリアルの量を定義します。オーバーラップ値は、けん引の幅のパーセンテージです。これらは、[方法]ダイアログ ボックスの[メッシュ]セクションで[メッシュのトリムを有効化]が選択されている場合にのみ使用されます。
[繊維配置]コントロールは、伝播モードが[繊維のドレープ]に設定されている場合には使用できません。
- [けん引の数]: マテリアルのバンドごとに必要なけん引の数。これは、使用するマシンによって異なります。マシン固有ではない、8 などの値を選択することをお勧めしています。これにより、複数のマシン タイプでのサポートが可能です。このようにすると、別のマシンで解析を実行する場合に、方法の変更が不要になります。
- [境界けん引オーバーラップ]: 層の境界をオーバーラップできるけん引の幅のパーセンテージ。たとえば、この制限が 50% の場合、コースはけん引の幅の 51% まで層の境界を越えて延長し、マテリアルは 50% の制限を順守してカットされます。
- [コースけん引オーバーラップ]: 隣接するコースをオーバーラップできるけん引の幅のパーセンテージ