[方法]ダイアログ ボックスの[メッシュ]セクションで設定する値は、コンポジット マテリアルの解析グリッド(サーフェス メッシュ)を定義します。解析が正確になるように、メッシュの値を慎重に設定します。[繊維のドレープ]伝播モードを使用する場合、[縦糸]設定のみを使用できます。
- [縦糸]: 解析グリッド内のセルの長さ。これは、不良のチェック間隔を設定する方法と考えることができます。オートデスクは、横糸にも類似した値を使用することをお勧めします。大きい層での小さい縦糸値および横糸値の適用、および非常に小さい層での大きい値の適用は行わないでください。
- [横糸]: 解析グリッド内のセルの幅。繊維配置の場合、通常はこれを[全般]タブで定義されているマテリアル幅に設定します。
注: [セル幅]が[マテリアル]に設定されている場合、横糸を編集することはできません。
- [セル幅]: これを[マテリアル]に設定すると、自動的に[横糸]が[全般]タブで定義されているマテリアル幅と同じになります。また、これにより[メッシュのトリムを有効化]チェック ボックスが有効になります。[横糸]ボックスに独自の値を入力する場合は、[セル幅]を[横糸]に設定します。
- [メッシュのトリムを有効化]: 必要に応じてメッシュをカットして、コースがオーバーラップしたり層の境界を越えて拡張されないようにします。[セル幅]が[マテリアル]に設定されている場合にのみ、このオプションを使用できます。[方法]ダイアログ ボックスの[繊維配置]セクションで、オーバーラップ許容値を設定できます。
- [厚さオフセット]: レーザー投影出力を作成する場合は、層の厚さオフセットを考慮する必要があります。TruPlan ブラウザで層に対してこれを有効にすることができますが、[方法]ダイアログ ボックスでこれらのオプションを使用することもできます。
- [現在の層を使用]: 方法自体の内部でオフセット値を計算します。これにより、最も正確な厚さのリプレゼンテーションが得られますが、大量の処理能力を使用する可能性があります。
- [既存を使用]: 方法より優先される、最後に保存された層オフセットを使用します。これにより、多くの処理能力を必要とせずに妥当な精度の厚さのリプレゼンテーションを得ることができます。
- [無効]: オフセット値を計算しません。
ヒント: 「サーフェス オフセットを使用する」を参照してください。