[コンポーネント アニメーション]ダイアログ ボックス

1 つまたは複数のコンポーネントの位置および回転をアニメーション表示します。

アクセス:

グラフィックス領域でコンポーネントをクリックし、その後、 [レンダリング]タブ [アニメーション]パネル [コンポーネント] の順にクリックします。

ブラウザで、コンポーネントを右クリックして、アニメーション オプションを選択します。

グラフィックス領域でコンポーネントを右クリックし、[コンポーネント アニメーション]を選択します。

[アニメーション]タブ

[アクション]

[コンポーネント]: グラフィックス ウィンドウまたはブラウザから 1 つまたは複数のコンポーネントを選択します。コンポーネントを選択しない場合、ダイアログ ボックスの[コンポーネント]コマンド選択されます。

[位置度]: 座標系コンポーネントで変換の方向または回転軸を入力できます。座標系をドラッグして変換の値を指定します。直接的な変換値を表示するには、座標系コンポーネントをクリックして、ダイアログ ボックスで小数値を定義します。

詳細は、「3D 移動/回転」を参照してください。

変換アクションを定義したら、[距離]と[回転]を使用して変換値をアクティブ化します。最終調整を行うか、または変換を受け入れます。

注: 拘束されたコンポーネントは、自由度がない場合には、再配置に対応しません。

[距離]: アクションで適用中の変換量が示されます。任意の小数値を入力します。[計測]コマンドを使用する場合や、最後に使用した値から選択する場合は、入力ボックスの矢印をクリックしてメニューから選択します。入力ボックスの値はどれも変更可能です。

注: 最初の入力を終えるまで、矢印は表示されません。

[回転]: 回転角度を指定します。[計測]コマンドを使用する場合や、最後に使用した値から選択する場合は、入力ボックスの矢印をクリックしてメニューから選択します。計測値は変更可能です。

[回転]: 回転数を増加または減少させます。増分はクリック 1 回あたり 10 分の 1 回転です。クリックしたまま押し続けると、値をすばやく増減できます。

[パス]

[鋭角]: 開始、実行時間、および終了の値の間にスムージングを適用しません。

[スムーズ]: 連続したモーション曲線を使用して、開始、実行時間、および終了の値の間を遷移します。

[時間]

アニメーション タイムラインでのタスクの開始および期間を定義します。[時間]フィールドは、アクションで必要な場合にのみ有効化されます。

[前の設定]: 前のアクションの終了時に変換が開始されます。これが既定の時間設定です。

[指定]: 変換を開始する時間マークをユーザが設定することを指定します。

[瞬間]: 所要時間の短い瞬時に行われるアクションを指定します。

[開始]: アクションが開始される時間マークを指定します。これは[指定]を選択した場合にだけ使用できます。

[時間]: アニメーション シーケンスの固定時間を指定します。これは[指定]を選択した場合にだけ使用できます。

[終了]: 現在の時刻でアクションを終了します。

[加速]タブ:

アクションが設定に到達する速度をコントロールします。

注: 瞬間では、加速は使用できません。

[速度プロファイル]

[開始]、[時間]、[終了]の 3 つの速度コンポーネントの値を時間またはパーセントで指定します。ボックスに数値を入力すると、他のボックスの数値は自動的に計算され、選択項目をクリックする必要はなくなります。

時間を秒単位で定義します。最小許容増分は 10 分の 1 秒です。

パーセント値は合計が 100 になるように計算されます。既定の比率は 20、60、20 です。

[パーセント]: [速度プロファイル]に値の式をパーセントで指定します。

[時間]: [速度プロファイル]に値の式を時間で指定します。

[速度を指定]: [速度プロファイル]に値を入力して指定します。

[既定を使用]: [アニメーションの設定]ダイアログ ボックスで確立された既定の速度プロファイルを指定します。

[一定速度]: アクション全体の速度を 1 つ指定します。

[リセット]: 速度プロファイルの既定設定に復元します。

アクションを終了して新規アクションを開始する

現在のアクション定義を終了し、新規アクション増分だけタイムラインを進めた上で、同じタイプの新しいアクションが開始されます。

[新規アクション増分]

新規アクションについてタイムラインを進める増分を指定します。

注: [コンポーネント アニメーション]を使用すると、モデルのターンテーブル効果を作成できます。カメラのターンテーブル効果を作成するには、[カメラ アニメーション]を使用します。ラッパー アセンブリも参照してください。
ヒント: 拘束はアセンブリ内のコンポーネントの位置を固定します。コンポーネントをアニメーションにするには、拘束を省略することを検討してください。複数の拘束を 1 ステップで省略するのに役立つ、2 種類の選択コマンドがあります。アセンブリまたはパーツ(必要に応じて)を右クリックし、[上部拘束を選択]または[すべての拘束を選択]をクリックします。選択セットを右クリックし、[省略]を選択します。