[テクスチャをレンダリング](Render to Texture)ダイアログ ボックス

テクスチャのレンダリング(いわゆる「テクスチャのベイク処理」)は、このダイアログ ボックスで制御します。このダイアログ ボックスのほとんどのコントロールは、ロールアウトに含まれています。

手順

オブジェクトのテクスチャをベイク処理するには:

    テクスチャをレンダリングには、多くのオプションがあります。ここでは基本的な手順について説明します。

  1. オブジェクトを選択します。

    オブジェクトには、テクスチャが割り当てられていたり、ライトやシャドウが設定されていたりするのが理想的です。

  2. [レンダリング](Rendering)メニュー [テクスチャ レンダリング](Render To Texture)を選択します。
  3. [テクスチャをレンダリング](Render To Texture)ダイアログ ボックスで、[出力](Output)ロールアウトを開きます。
  4. [追加](Add)ボタンをクリックして、[テクスチャ要素を追加](Add Texture Elements)ダイアログ ボックスでレンダリングする要素を選択します。
  5. 必要に応じて、ターゲット マップ スロットを設定します。
  6. [レンダリング](Render)をクリックします。

    レンダリングするように選択した要素がファイルにレンダリングされ、シェーディング ビューポートにベイク処理済みテクスチャが表示されます。

複数のオブジェクトのテクスチャをベイク処理するには:

  1. ベイク処理する各オブジェクトのテクスチャベイク処理のパラメータをセットアップします。これは、前に説明した手順の 2 ~ 5 に対応します。
  2. [ベイク処理するオブジェクト](Objects To Bake)ロールアウトで、[選択オブジェクト](All Selected)を[表示オブジェクト](All Prepared)に変更します。
  3. [レンダリング](Render)をクリックします。

    テクスチャが、前にセットアップしたすべてのオブジェクトにレンダリングされます。

インタフェース

レンダリング

シーン、または[ベイク処理するオブジェクト](Objects To Bake)ロールアウトに表示された要素をレンダリングします。

アンラップのみ

選択したすべてのオブジェクトに[UV フラットを自動化](Automatic Flatten UVs)モディファイヤを適用し、レンダリングを行いません。

閉じる

ダイアログ ボックスを閉じて、設定に加えた変更をすべて保存します。

[オリジナル](Original)、[ベイク処理](Baked)

[ビュー ポート](Views)に設定した場合、オリジナル マテリアルまたはベイク処理済みマテリアルがビューポートに表示されます。[レンダリング](Render)に設定した場合、オリジナル マテリアルまたはベイク処理済みマテリアルがレンダリングに使用されます。