ActiveShade の改善点
ActiveShade のプレビュー レンダリングで、NVIDIA® iray® レンダラー、以前サポートされていた各種レンダラーに加えて、NVIDIA® mental ray® レンダラーがサポートされるようになりました。ActiveShade を使用すると、アーティストやデザイナは、照明やマテリアルの変更による効果をインタラクティブに確認することができ、作業をより簡単に微調整するのに役立ちます。最終的なレンダリングに一致する機能は、アーティストがより正確にクリエイティブな意図を保持するのに役立ちます。iray と mental ray の両方で、インタラクティブな更新がより高速化され、ビューポート ナビゲーションや切り替え、ライトのパラメータの調整、オブジェクトの作成、移動、削除などの個々のシーンの変更がより頻繁にキャプチャされ、より微細な更新が可能になりました。
ActiveShade インタフェースの変更に関する詳細については、「iray および mental ray ActiveShade」を参照してください。
NVIDIA® iray® レンダラー
iray レンダラーが要素の個別レンダリングをサポートするようになりました。「iray レンダリング要素」を参照してください。
[文字列オプション](String Options)ロールアウトでは、iray の MI ファイルと同様にオプションを入力できます。
iray レンダラーがブレンド マテリアルをサポートするようになり、マップ タイプのサポートが改善されました。一方、[波](Waves)マップはサポートされなくなりました。
ステート セットの改善点
ステート セットは、3ds Max と Adobe® Photoshop® および Adobe® After Effects® ソフトウェア間のレンダリングと相互運用性の管理に役立ちます。これらは、パフォーマンスの向上、使い勝手の改善、Adobe アプリケーションとの相互運用性の合理化などの面で強化されています。