Visual LISP の[ツール]メニューの[ウィンドウの属性]のサブメニューから[現在の環境設定]オプションを選択すると、現在のウィンドウの属性を設定できます。このコマンドは、Visual LISP のテキスト エディタと[コンソール]ウィンドウに適用できます。[現在の環境設定]オプションを選択すると、[ウィンドウの属性]ダイアログ ボックスが表示されます。
このダイアログ ボックスで、タブ幅や左余白のサイズを設定したり、現在のウィンドウ タイプに対して定義される各種の文字の色を設定したり、そのウィンドウに対する語句の色付けをコントロールできます(適用可能な場合)。色選択コントロールを使用して色を選択するには、設定したい色が表示されている長方形の中でマウスのボタンをクリックします。
上部の行の一連の長方形は前景色、下部の行は背景色を示します。色を選択すると、カラー パレットが選択した色に変わります。プルダウン リストを使用して、色を変更したいウィンドウの属性を選択します。選択できる属性は、どのウィンドウが現在のウィンドウかによって異なります。次に、選択可能なウィンドウの属性を示します。
プルダウン リストには、次の AutoLISP コードの要素の語句の色付けを変更するためのオプションもあります。
透明な前景。
透明な背景。
このチェック ボックスをオンにすると、選択した色付けオプションが適用されます。語句を色付けしないで Visual LISP の整形機能を使用したい場合は、このチェック ボックスをオフにしてください。
現在のウィンドウのタブ スペースを設定します。
現在のウィンドウの左余白を設定します。
Visual LISP のエディタ ウィンドウの環境設定を変更して保存するときに、その環境設定をすべてのテキスト エディタ ウィンドウのプロトタイプにするかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。[はい]を選択すると、現在のウィンドウの環境設定が Visual LISP のエディタ ウィンドウの新しいプロトタイプになり、開いているすべてのテキスト エディタ ウィンドウにそのプロトタイプの属性が設定されます。