概要 - 図面データベース内のオブジェクトを表示する(Visual LISP IDE)

Visual LISP では、現在の図面に格納されているオブジェクトを表示することができます。

注: Visual LISP IDE は Windows でのみ使用可能です。

次のデータを表示できます。

図形

すべての図形のデータまたは図形の選択セットのデータをリストしたり、参照することができます。すべての図形の表示を選択すると、モデル空間と名前の付いたレイアウトに関連付けられている各ペーパー空間に格納されているすべての図形が一覧表示されます。

注: VERTEX および ATTRIB 図形タイプはこのリストには表示されません。これらの図形タイプには、その親図形を介してアクセスし、POLYLINE および INSERT 図形を検査するとアクセスできます。

テーブル(名前の付いたシンボル テーブル)

現在の図面内の名前の付いたシンボル テーブルが一覧表示されます。次の名前の付いたシンボル テーブルが使用できます。

ブロック

現在の図面のブロック テーブルに格納されているブロックが一覧表示されます。ブロック一覧から、選択したブロックのすべての図形のデータを一覧表示して、参照することができます。

拡張データ(Xdata)

拡張データを含むアプリケーションとして(regapp を使用して)現在登録されているアプリケーションが一覧表示されます。この一覧からアプリケーションを選択すると、その拡張データが[検査]ウィンドウの要素リストに含まれます。