式を作成するには
たとえば、AutoCAD Map 3D の[表示マネージャ]で、画層を右クリックし、[データをフィルタ]をクリックします。右クリックした画層が式のデータ ソースとなります。データをフィルタするとき、AutoCAD Map 3D には、式の条件と合致する画層のデータのみが表示されます。
式のスタートアップ ページがオンの場合、異なる式のタイプを表すボタンが表示されます。これらのボタンの 1 つをクリックし、式テンプレートを挿入することができます。
サンプルの式を使用して開始するには、このボタンのいずれかをクリックします。
式を作成するたびにこれらのスタートアップ ボタンが表示されないようにするには、[起動時に表示しない]チェック ボックスを選択します。[スタートアップ]をクリックすると、ボタンが再度表示されるようになります。
スタートアップ ページを閉じるには、[閉じる]をクリックします。
要素をクリックし、その要素を置き換えまたは削除するオプションのメニューを表示します。
要素を挿入するには、ウィンドウ上部のメニューおよびボタンを使用します。
式はすべて、ユーザが入力することのできるテキストで構成されます。
式は、複数の演算子をさまざまな方法で組み合わせることができます。たとえば、すべての区画の面積を計算し、「Elm」という StreetName を持ち、20,000 平方フィートより大きいフィーチャを検索できます。
ST_NAME = 'ELM St'
Area2D (ジオメトリ) < 12000
Geometry プロパティは、使用するデータ ストアによって違う名前の可能性があります。これは必ず[プロパティ]リストの[ジオメトリ プロパティ]の下にリストされます。リストからプロパティを挿入します。このプロパティの値を手動で変更したり置き換えないでください。
ToDate (PURCHASE_DATE, MM/DD/YYYY) AND PURCHASE_DATE < 01/01/2005
Concat (ST_NAME, ‘ ‘, SUFFIX)
Ceil (REPAIR_COST)
式の要素については、「式を作成する: リファレンス」を参照してください。
検証は、式の構文のみを調べます。 指定した値がデータに対して有効かどうか、または結果が予想どおりかは調べません。検証で問題が見つかった場合、エラー メッセージが解決の手助けとなります。