このロールアウトでは、[ポリゴンを編集](Edit Poly)の 2 つの操作モードにアクセスできます。[モデル](Model)モードはモデリング、[アニメート](Animate)モードはモデリング効果のアニメーションに使用できます。たとえば、スプラインにそって押し出されるポリゴンの[テーパ](Taper)設定と[ツイスト](Twist)設定をアニメートできます。
セッション中やセッションとセッションの間でも、3ds Max は各オブジェクトの現在のモードを個別に記憶しています。すべてのサブオブジェクト レベルで、同じモードがそのままアクティブになります。
[ポリゴンを編集モード](Edit Poly Mode)では、現在の操作のキャディにアクセスし、モデリングとアニメーションの変更内容を適用したりキャンセルしたりすることもできます。
[ポリゴンを編集](Edit Poly)機能を使用してモデリングを行えます。[モデル](Model)モードの操作はアニメートできません。
[ポリゴンを編集](Edit Poly)機能を使用してアニメートを行えます。
サブオブジェクトの変換やパラメータの変更をアニメートする場合は、[アニメート](Animate)を選択した上で、[オート キー](Auto Key)をオンにするか[セット キー](Set Key)を使用する必要があります。また、[アニメート](Animate)モードを使用すると、1 つのコマンド(押し出しや面取りなど)を、スタックに渡された、アニメートされたサブオブジェクト選択に適用できます。
たとえば、フレーム 1 ~ 10 でオブジェクトから押し出された後、次の 10 フレームで基の位置に戻るポリゴンをアニメートするとします。これを実現するには、1 つの[ポリゴンを編集](Edit Poly)モディファイヤで[押し出し](Extrude)機能を使用し、1 つのキーフレームを 10、もう 1 つを 20 に設定します。ただし、外側に押し出されるポリゴンをアニメートし、結果として作成される側面ポリゴンのうち 1 つの動きをアニメートするとします。この場合、2 つの[ポリゴンを編集](Edit Poly)モディファイヤが必要になります。1 つは押し出しに、もう 1 つはポリゴン変換に使用します。
現在のコマンドを表示します(存在する場合)。コマンドが存在しない場合は、<現在の操作なし>と表示されます。
直接操作を使って[モデル](Model)モードで作業する場合(つまりビューポートで作業する場合)は、ドラッグ操作中に現在の操作がラベルに表示され、その後使用不可の状態に戻ります。
キャディを使用して[モデル](Model)モードで作業している場合、または直接操作かキャディを使用して[アニメート](Animate)モードで作業している場合、ラベルには現在の操作が常に表示されます。
[モデル](Model)モードでキャディを使用している場合、すべての変更を受け入れ、キャディを閉じます(キャディの[OK]ボタンと同じ)。[アニメート](Animate)モードでは、アニメートされた選択を現在のフレームの状態でフリーズし、ダイアログ ボックスを閉じます。既存のキーフレームはすべて失われます。
現在のコマンドのキャディを切り替えます。
最後に使用したコマンドをキャンセルします。
変更前またはサブディバイド前の編集可能ポリゴン オブジェクトを示す 2 色のワイヤフレームの表示を切り替えます。チェック ボックスの右側にケージのカラー見本が表示されます。 最初のカラーは選択されていないサブオブジェクト、2 番目のカラーは選択されているサブオブジェクトを表します。カラーを変更するには、カラー サンプルをクリックします。[ケージを表示](Show Cage)で切り替えることができるのは、サブオブジェクト レベルだけです。
編集済みオブジェクトの元の構造をケージに表示
通常、この機能は[メッシュ スムーズ](MeshSmooth)モディファイヤと組み合わせて使用します。これによって、スムージングされていない基本オブジェクトの表示/非表示を簡単に切り替えながら、スムージング結果を同時に確認できます。ただし、この機能はすべてのモディファイヤに作用します。