カーブ エディタでキーを編集する

カーブ エディタにはアニメーションがファンクション カーブとして表示され、コントローラの値の経時変化がチャート化されます。

コントローラのラベルをハイライト表示すると、その項目のキーがファンクション カーブの頂点として表示されます。キーをハイライト表示し、その値を変更できます。

アニメートされていないトラックについても、ファンクション カーブをにキーを追加することが可能です。この場合、ファンクション カーブは複数の直線の集まりとして表示されます。ファンクション カーブにキーを追加すると、当該トラックにコントローラが生成されます。

すべての種類のコントローラがファンクション カーブを表示するわけではありません。たとえば、TCB 回転コントローラではファンクション カーブが表示されませんが、オイラー XYZ 回転コントローラには X、Y、Z それぞれのカーブが表示されます。軸ごとの個々のトラックを表示するコントローラもあれば、3 つの軸の値を 1 つのカーブに集約するコントローラもあります。

ベジェ接線ハンドル

[スプライン接線](Spline tangents)

カーブ エディタでベジェ ハンドルを使うと、キーを使って軌道のシェイプを変更できます。キーにハンドルを表示するには、トラック ビューのキー ウィンドウでキーを右クリックして[Spline Tangents]オプションを選択します。スプライン接線タイプは、ベジェ コントローラを使用するトラック上のキーのみに割り当てることができます。キーに接線ハンドルが配置され、水平にも垂直にも操作できます。

手順

ファンクション カーブを表示するには:

  1. アニメートされたオブジェクトを選択
  2. アクティブなビューポートを右クリックして[カーブ エディタ](Curve Editor)を選択します。

    オブジェクトのアニメーションのファンクション カーブが、ファンクション カーブ エディタのキー ウィンドウ内に表示されます。

  3. 同時に別のカーブを追加表示するには、トラック ビューのメニューで[設定](Settings) 手動操作を選択します。
  4. コントローラ ウィンドウを移動し、追加トラックが表示されたら、Ctrl キーを押したままクリックして選択します。

    ハイライト表示されたすべてのトラックのカーブも、キー ウィンドウ内に一緒に表示されます。