[ビットマップ/フォトメトリック パス](Bitmap/Photometric Paths)ユーティリティでは、シーン内で使用されるビットマップおよびフォトメトリック分配ファイル(IES)のパスを変更または削除できます。そのリソースを使用しているオブジェクトも表示できます。
既定値では、3ds Max は、参照するファイルのパスと名前を保存しています。複数のユーザ間でシーンを共有するときに、この機能が問題になることがあります。複数のユーザが、同じシーンとリソースを共有することがあります。このとき、ディレクトリ構造は同じでも、異なるディスク ドライブ上で使用することがあります。この場合、そのシーンでリソースが失われることがあります。
リソース参照からパスを削除すると、この問題が解決します。パスがリソース ファイルと一緒に保存されていない場合は、次のディレクトリからパスが検索されます。
ネットワーク レンダリングを行う場合も、ビットマップやフォトメトリックの参照からパスを削除すると便利なことがあります。
クリックすると、[ビットマップ/フォトメトリック パス エディタ](Bitmap/Photometric Path Editor)ダイアログ ボックスが表示されます。このユーティリティの機能のほとんどは、このダイアログ ボックスにあります。
このチェック ボックスにチェックマークが付いている場合、[ビットマップ/フォトメトリック パス エディタ](Bitmap / Photometric Path Editor)ダイアログ ボックスに、シーン内のオブジェクトに割り当てられたマテリアル以外に、マテリアル エディタ内のマテリアルが表示されます。既定値ではチェックマークが付いています。
このチェック ボックスにチェックマークが付いている場合、[ビットマップ/フォトメトリック パス エディタ](Bitmap / Photometric Path Editor)ダイアログ ボックスに、シーン内のオブジェクトに割り当てられたマテリアル以外に、現在のマテリアル ライブラリ内のマテリアルが表示されます。既定値ではチェックマークが付いていません。
このユーティリティを閉じるときにクリックします。