合成マップ タイプは、他のマップで構成され、アルファ チャネルやその他の方法を使用して別のマップの上にオーバーレイされます。この種類のマップには、既にアルファ チャネルを含んでいるオーバーレイ イメージを使用します。または、組み込みのマスキング ツールを使用してマップの特定の部分だけを重ねることもできます。
合成マップを使用して、星、月、およびグローを合成した空
合成マップのコントロールには、重ねられるマップのリストの他に、ブレンド モード、不透明度の設定、それぞれのマスクが含まれます。
ビューポートは合成マップ内の複数のマップを表示できます。次のオプションがあります。
詳細については、「マテリアルのビューポート表示」を参照してください。
マップまたはマスクを割り当てるには:
マテリアル/マップ ブラウザが表示されます。
また、スレート マテリアル エディタを使用し、割り当てるレイヤまたはレイヤ(マスク)コンポーネントにマップをワイヤリングします。
マップ レイヤの数を変更するには:
レイヤの順序を変更するには:
レイヤを移動した後、レイヤの番号が新しい位置に応じて変更されます。たとえば、4 つのレイヤがある場合、レイヤ 4 をレイヤ 1 の上に移動すると、レイヤ 4 はレイヤ 2 に、レイヤ 2 はレイヤ 3 に、レイヤ 3 はレイヤ 4 になります。
マップ レイヤの数を示す数値フィールド。レイヤのスタックの一番上にレイヤを追加するには、 ボタンをクリックします。
合成マップは、各レイヤの制御に個別のロールアウトを使用します。このため、レイヤの数と同じ数のロールアウトが存在します。各レイヤのロールアウトのタイトルは、任意の名前に「レイヤ」とレイヤ番号が付加されたものになっています。
レイヤは昇順に適用されます。マテリアルに適用されるレイヤの順序は、インタフェースでのレイヤの順序に対応しています。つまり、レイヤ 1 が最も下に、レイヤ 2 がレイヤ 1 の上に、という順序で重ねられます。
マップはレイヤを同じ順序で合成します。たとえば、レイヤ 2 はレイヤ 1 の出力を修正し、レイヤ 3 はレイヤ 2 の出力を修正します。
オンにすると、レイヤは非表示になり、出力に影響しなくなります。レイヤを非表示にすると、ボタンは に変わります。
マップにカラー補正マップを適用し、[カラー補正](Color Correction)マップ インタフェースを開きます。このコントロールを使用すると、マップ カラーを修正できます。
合成マップ インタフェースに戻るには、マテリアル エディタ ツールバーの ([親に戻る](Go To Parent))をクリックします。
カラー補正マップを適用した後、合成マップ インタフェースから、このボタンを再度クリックすることで、このインタフェースに戻ることができます。
レイヤにマップを割り当てるには、このボタンをクリックしてマテリアル/マップ ブラウザを使用します。
マップを割り当てる前は、ボタンの名前が[None]になっています。マップを割り当てるとボタンのイメージがマップのサムネイルになり、これをクリックすると、そのマップのパラメータが開きます。
レイヤを削除します。この機能は元に戻せません。
マップに複数のレイヤが含まれている場合にのみ使用できます。
レイヤに名前を付ける、またはレイヤの名前を変更するための小さいダイアログ ボックスが開きます。
既定値では、各レイヤの名前は「レイヤ #」となります。# はレイヤ番号です。レイヤに名前を付けると、既定値の名前の前に入力したテキストが表示され、たとえば、「Decal Layer 3」のようになります。カスタム名と既定値の名前の間にあるスペースは、自動的に挿入されます。レイヤに既に名前が付いている場合、名前変更ダイアログ ボックスを開くと、その名前が表示されます。
このレイヤとまったく同じコピーを作成し、隣接する位置に挿入します。
レイヤのマスクされていない部分の相対的な透明度です。100 でレイヤは完全に不透明に成ります。[不透明度](Opacity)の値を下げると、下のレイヤの色がより多く透けて見えるようになります。
レイヤにマスク マップを割り当てるには、このボタンをクリックしてマテリアル/マップ ブラウザを使用します。このマスクは、マスク マップと同じように機能します。黒い領域は透明になり、白い領域は不透明になります。グレーの領域では透明度を指定できます。このため、たとえば、レイヤを転写にする場合、転写イメージ領域は白にし、イメージ マップの残りの部分を黒にします。これにより、下のレイヤが透けて見えるようになります。
マスク マップを割り当てると、ボタンのイメージがマップのサムネイルになり、これをクリックすると、そのマップのパラメータが開きます。
マスクを一時的にオフにするには、このボタンをクリックします。マスクを非表示にすると、ボタンは に変わります。
マスク マップにカラー補正マップを適用し、[カラー補正](Color Correction)マップ インタフェースを開きます。このコントロールを使用すると、マップ カラーを修正できます。
合成マップ インタフェースに戻るには、マテリアル エディタ ツールバーの ([親に戻る](Go To Parent))をクリックします。
カラー補正マップを適用した後、合成マップ インタフェースから、このボタンを再度クリックすることで、このインタフェースに戻ることができます。
ドロップダウン リストを使用してそのレイヤのピクセルと下のレイヤのピクセルとのブレンド方法を選択します。以下の説明の A は現在(前面)のレイヤ、B は下のレイヤの結果または出力を指しています。