[mParticles 入力](Input mParticles)サブオペレータ

[入力 mParticles](Input mParticles)サブオペレータを使用して、カスタム パーティクル フロー オペレータ作成するときに MassFX エンジンからデータを読み込みます。この機能は、[データ](Data)オペレータとともに使用します。

インタフェース

アンチ重力を適用(Apply Anti-Gravity)
このデータ チャネルには、[mParticles スイッチ](mParticles Switch)オペレータからのアンチ重力効果がパーティクルに適用されたかどうかが反映されます。[入力 mParticles](Input mParticles)サブオペレータはこれらのデータを読み込みます。データは、[出力 mParticles](Output mParticles)サブオペレータまたは[mParticles スイッチ](mParticles Switch)オペレータのいずれかによって設定されます。
衝突登録(Collision Registration)
[データ](Data)オペレータに流れるデータを取得するには、mParticles コリジョン テストまたはmParticles インターコリジョン テストで[データ オペレータにレポート](Report To Data Operator)をオンにする必要があります。また、これらのテストは、イベント内の[データ](Data)オペレータの前に配置する必要があります。オプションは次のとおりです。
  • 衝突(Collided): 現在のフレーム(より正確には、現在のインテグレーション ステップ)でパーティクルが他のパーティクルまたはディフレクタと衝突したかどうかをレポートします。
  • 衝突数(# Collisions): 現在のインテグレーション ステップでパーティクルが衝突した回数を示します。後者のオプションは、mParticles コリジョン テストまたは mParticles インターコリジョン テストで[複数回衝突する場合](Collided Multiple Times)オプションを使用している場合にのみ適切に動作します。

いずれのオプションの場合も、ドロップダウン リストの選択により、データがディフレクタまたは他のパーティクルとの衝突をレポートするかどうかを指定します。

[フォース]
[mParticles フォース](mParticles Force)オペレータによって計算された、または[出力 mParticles](Output mParticles)サブオペレータによって定義されたフォース値を読み込みます。
フォースの影響(Force Influence)
[mParticles フォース](mParticles Force)オペレータまたは[出力 mParticles](Output mParticles)サブオペレータによって定義されたフォースの影響値を読み込みます。
相互浸透の許容値(Interpenetration Tolerance)、質量(Mass)
[mParticles シェイプ](mParticles Shape)オペレータまたは[出力 mParticles](Output mParticles)サブオペレータによって定義された値を読み込みます。
一致(Match)
[mParticles スイッチ](mParticles Switch)オペレータによって定義された異なるチェック ボックス値を読み込みます。[出力 mParticles](Output mParticles)サブオペレータもこれらのデータを定義できることに注意してください。可能な選択は、[位置](Position)、[回転](Rotation)、[速度](Speed)、[速度制限](Speed Limit)、[スピン](Spin)、および[スピン制限](Spin Limit)です。
テスト耐性(Test Immunity)
[出力 mParticles](Output mParticles)サブオペレータによって定義された値を読み込みます。このブール演算データ チャネルのデータは、mParticles テスト(mParticles コリジョンmParticles インターコリジョン、およびmParticles グルー)によって使用され、True としてテストされて、通常、次のイベントにリダイレクトされた場合でも現在のイベントでパーティクルが中断されます。
スリープしきい値(Sleep Thresholds)
mParticles ワールド ドライバまたは[出力 mParticles](Output mParticles)サブオペレータによって定義されたスリープしきい値を読み込みます。
トルク(Torque)
[フォース](Force)オプション(前述を参照)と同じように、[mParticles フォース](mParticles Force)オペレータによって計算された、または[出力 mParticles](Output mParticles)サブオペレータによって定義されたトルク値を読み込みます。
シミュレーションをオフ(Turn Off Simulation)
パーティクル(実際にはそのキネマティック状態)に対してシミュレーションをオフにするかどうかを指定します。[入力 mParticles](Input mParticles)サブオペレータはこれらのデータを読み込みます。値は、[出力 mParticles](Output mParticles)サブオペレータまたは[mParticles スイッチ](mParticles Switch)オペレータのいずれかによって設定されます。