フィーチャー フェース切削 ストラテジーを使用すると、範囲切削フェース フィーチャーまたは範囲なし切削フェース フィーチャーで指定されるワークピースのサーフェス上で大きいカッターをガイドすることにより、平坦サーフェスが生成されます。このストラテジーでは、さまざまな Z 高さで複数のフェース フィーチャーを加工できます。
カッターは、旋削インサートが装着された回転ホルダーで構成されるフェース ミルです。カッターのスピンドル回転軸は、常にワークピースのサーフェスに垂直です。カッターのジオメトリでは、比較的小さい深さの切削のみが可能です。フェース切削は、一般に、地上車の駆動系コンポーネント、エンジン ブロック、およびトランスミッション バルブ ボディの平坦サーフェスの加工に使用されます。
フィーチャー フェース切削 ストラテジーに関するページ:
- フィーチャー フェース切削 － フェース切削ツールパスの指定に使用されるメイン ページです。
- 仕上げ加工 － 最終的な切込み値のステップダウン深さを指定する設定です。
- ラスター － ラスター領域切削スタイルを指定する設定です。
- オフセット － オフセット領域切削スタイルを指定する設定です。
- 高速 － スムージング オプションを制御するための設定です。これにより、高速加工時に、工具方向の急転換を回避します。このページは、オフセットスタイルのみで有効になります。
- 自動検証 － ツールパスの作成時に、自動検証を行うための設定です。
残りのページはツールパス ストラテジーの共通ページです。
フェース切削 ツールパスの作成には、ブロックおよび工具を定義する必要があります。フェース切削では、全タイプの工具が使用可能で、工具の平坦端部を使用します。
