[分散システム]テーブルでは、プロジェクトで使用できる分散システムが設定されます。
- 名前 - 配電システムを識別するユニークな名前。
- 相: ドロップダウン リストから[3相]または[単相]を選択できます。
- 環境設定: この値をクリックすると、ドロップダウン リストから[Y 型]または[デルタ]を選択できます(3 相システムの場合のみ)。
- 配線: このパラメータは、活線の数を指定します(3 相には 3 または 4、単相には 2 または 3)。
- L-L 電圧: この値をクリックすると、2 つの相間で測定される電圧を表す電圧定義を選択できます。このパラメータの仕様は、相と配線の選択によって異なります。たとえば、L-L 電圧は単相 2 線システムには適用できません。
- L-G 電圧: この値をクリックすると、相と接地との間で測定される電圧を表す[電圧定義]を選択できます。L-G は常時使用可能です。
注: 現在、このテーブルでは、[環境設定]値の[デルタ]と[配線]に 4 を持つ配電システムを指定できますが、このシステムのタイプ(高、赤、ワイルド レッグ)は高区間の電圧を指定する方法がないため、Revit ではサポートされていません。
新しい配電システムを指定するには、[追加]をクリックしてパラメータを入力します。選択した配電システムを削除するには、[削除]をクリックします。プロジェクト内の装置に現在割り当てられている配電システムは、削除できません。