[マルチ部品表情報]ダイアログ ボックス

現在、選択しているコンポーネントまたは機器シンボルに対して、予備のカタログ パーツ番号を挿入したり編集します。

99 個までの追加のパーツ番号を回路図コンポーネントまたはパネル コンポーネントに手早く付加することができます。追加した複数の BOM パーツ番号は、メインのカタログ パーツ番号に対するサブアセンブリ パーツ番号として、さまざまな BOM およびコンポーネント レポートで表示されます。

[コンポーネントを挿入/編集]または[パネル レイアウト - コンポーネントを挿入/編集]ダイアログ ボックスの[カタログ データ]領域で、[マルチ カタログ]をクリックします。

注: このダイアログ ボックスには、[カタログ割り当てをコピー]ダイアログ ボックスの[マルチ カタログ]をクリックしてアクセスすることもできます。

追加したカタログ パーツ番号は MFGn、CATn、ASSYCODEn の属性値としてシンボルに保存されます。「n」は一番上のリスト ボックスから選択した、「01」から「99」までの連続するコード値です。これらの属性がシンボルに存在しない場合、この情報は拡張図形データ(Xdata)としてシンボルのブロック挿入に保存されます。AutoCAD Electrical ツールセット

[連続コード]

(メインのカタログ パーツ番号に加えて)予備のパーツ番号を 99 個まで追加します。追加または検査/編集を実行したい番号を選択します。[リスト]ボタンをクリックすると、コンポーネントに含まれる予備のパーツ番号がすべて表示されます。

[カタログ データ]

製造元やカタログ番号といったカタログ パーツ番号の情報を指定します。

[数]

予備のパーツ番号の数を指定します (空白 = 1)。この値は、BOM レポートの「サブ数量」列に挿入されます。

[単位]

計測単位を指定します。この計測単位はコンポーネント リスト レポートで表示可能です。

[参照するパーツ カタログ]

指定の製造元/カタログ/アセンブリの組み合わせに関する記述情報の参照先となるカタログ データベース テーブルが表示されます。各カタログ エントリについて、カタログ参照テーブルの名前を指定します。メイン カタログ エントリではこの情報がシンボル自体に提供されますが、ここで表示されるカタログ エントリには表示されない場合もあります。カタログ データベース ファイルに含まれるテーブルのリストから選択するには[リスト]を選択します。MISC_CAT テーブルを使用するには[その他]を選択します。

[カタログ参照]

選択したコンポーネント タイプについて、[カタログ ブラウザ]ダイアログ ボックスでカタログ テーブル情報のチェックと表示を行います。

[カタログ チェック]

部品表のチェックを素速く実行し、結果を表示します。

項目番号

項目番号をカタログ番号に割り当てます。

[確定]

オンの場合、項目番号が確定としてマークされます。[項目番号を再シーケンス]を後で実行する場合、確定された項目番号は変化しません。

注: カタログをパネル コンポーネントに割り当てるときのみ、[確定]チェック ボックスが使用できます。

[図面]の[検索]

アクティブな図面のコンポーネントから、割り当て済みの製造元、カタログ、アセンブリ コードの組み合わせを検索します。一致するものが検出された場合は、その項目番号がこのカタログに割り当てられます。一致するものがない場合は、開いたダイアログ ボックスで項目番号を入力するか、次に使用できる項目番号を使用します。

注: [項目の番号付けモード]が[プロジェクト全体を集計]の場合は、このボタンは無効になっています。

[図面]の[リスト]

アクティブな図面で使用されている、項目番号、および製造元、カタログ、アセンブリ コードの組み合わせを一覧表示します。

注: [項目の番号付けモード]が[プロジェクト全体を集計]の場合は、このボタンは無効になっています。

[プロジェクト]の[検索]

アクティブなプロジェクト内にある図面のコンポーネントから、割り当て済みの製造元、カタログ、アセンブリ コードの組み合わせを検索します。一致するものが検出された場合は、その項目番号がこのカタログに割り当てられます。一致するものがない場合は、開いたダイアログ ボックスで項目番号を入力するか、次に使用できる項目番号を使用します。

注: [項目の番号付けモード]が[各図面でリセット]の場合は、このボタンは無効になっています。

[プロジェクト]の[リスト]

アクティブなプロジェクトの図面で使用されている、項目番号、および各製造元、カタログ、アセンブリ コードの組み合わせを一覧表示します。

注: [項目の番号付けモード]が[各図面でリセット]の場合は、このボタンは無効になっています。

[項目の割り当て]のプロジェクト設定が[コンポーネント単位]の場合は、この領域は無効になっています。