Areabook Extension は、部屋および部屋グループごとの居住面積と実面積、ならびにプロジェクトの実床面積、総床面積、建築床面積を計算し、包括的な床面積計算を行います。
Areabook Extension の概要
- 部屋グループを結合し、レベル、部署、フラット、建物、建物断面ごとに評価します。
- 部屋には、名前に基づいて割り当てられた事前設定済みの面積があります。
- 必要に応じて、屋根および階段の下のサブエリアを選択して、高さの線分および計算係数に基づいて計算することができます。
- サブエリアは自動的に検出および計算されるようになりました。これは、柱、壁セグメント、壁のくぼみ、窓のくぼみが床面積に影響するのと同様です。
- サーフェスの仕上げの縮減を、部屋、サブエリアまたは 1 つの側面に適用できます。
- プロジェクト内で面積を分析して表示し、数学的な証拠となるフォームで書き出すことができます。
- 書き出しでは複数の形式が利用できます。たとえば、MS Excel、Design Web Format 形式、CSV、Revit 集計表があります。
Areabook には面積の計算のためのさまざまな国別規格が含まれます。
Areabook では、定義された他の計算規則と関連付けて次の規格が使用されます。
国際規格
- 既存の Revit Architecture の部屋は特定の情報に使用されます。
- 部屋の割り当てが、Revit RFA ファイルでの面積定義から自動的に事前設定されます。
- 部屋グループを結合し、レベル、部署、フラット、建物、建物断面ごとに評価します。
- 実床面積、総床面積、建築床面積ごとに面積が計算されます。
- 居住面積、実床面積、未仕上げ面積ごとに、自動分析および数学的な証拠を使用して面積を評価します。
- 屋根および階段の下の部屋面積を計算するため、1 つまたは 2 つの高さの線分を考慮します。
- 面積を明確に評価するため、Areabook では、カスタマイズ可能な事前設定済みの Microsoft Excel テンプレートが用意されています。
- Design Web Format (DWF)に書き出し、Autodesk Quantity Takeoff を使用してデータをさらに編集します。
- Areabook データを CSV ファイルに書き出すことができます。
- データを Revit 集計表に書き出すことができます。
DIN 規格(ドイツ):
- DIN 277 および WoflV または II.BV による面積計算。
- 既存の Revit Architecture の部屋が DIN 277 固有の情報で展開されます。
- 部屋の割り当てが、DIN 277 に従って、Revit RFA ファイルでの面積定義から自動的に事前設定されます。
- 部屋グループを結合し、レベル、部署、フラット、建物、建物断面ごとに評価します。
- 実床面積、総床面積、建築床面積ごとに面積が計算されます。
- 自動分析および数学的な証拠を使用して、DIN 277 および WoflV/II.BV による面積評価を行います。
- 高さの線分を考慮して、屋根および階段の下の部屋面積を DIN 277 または WoflV もしくは II.BV に従って計算します。
- サブエリアは、面積や高さによる要素、ステップ数による階段、深さによるくぼみなど、値による計算では無視されます。
- 面積を明確に評価するため、Areabook では、カスタマイズ可能な事前設定済みの Microsoft Excel テンプレートが用意されています。
- Wohnflächenverordnung (WofIV) による居住面積の計算の場合、Zweiter Berechnungsverordnung (II.BV) によってドイツのほとんどの建築機関で受け入れられている標準フォームが用意されています。
- Design Web Format (DWF)に書き出し、Autodesk Quantity Takeoff を使用してデータをさらに編集します。
- Areabook データを CSV ファイルに書き出すことができます。
- データを Revit 集計表に書き出すことができます。