[コンフォーム](Conform)モディファイヤ

• [修正](Modify) > 項目を選択 > [モディファイヤ リスト](Modifier List) > [オブジェクト空間モディファイヤ](Object-Space Modifiers) > [コンフォーム](Conform)
• 既定メニュー: 項目を選択 > [モディファイヤ](Modifiers)メニュー > [パラメトリック変形](Parametric Deformers) > [コンフォーム](Conform)

[コンフォーム](Conform)モディファイアを使用すると、スプラインまたはメッシュを他の 1 つまたは複数のメッシュのサーフェスに移動することができます。

[コンフォーム](Conform)モディファイヤはパラメータを使用してアクションを実行するため、最初のコンフォーム操作の実行後に、コンフォーム オブジェクトとターゲッ トサーフェスの関係を変更できます。これにより、曲げやシェイプなどの明示的なモデリングを行うことなくモデルの外観を操作できます。その結果、ジオメトリの荒加工や手動によるリファインの実行など、基本的なモデリング手順が省略されるため、時間を節約できます。

[コンフォーム](Conform)モディファイヤで作成された変形をアニメートすることもできます。たとえば、コンフォーム オブジェクトは、ターゲット サーフェス上を移動するときにアニメートできます。

スプラインまたはメッシュ(コンフォーム オブジェクト)を他のメッシュ(ターゲット オブジェクト)のサーフェスに移動する方法は、2 つの投影方法([ボリューム](Volume)と[シュリンク ラップ](Shrink Wrap))でコントロールします。

• [ボリューム](Volume): コンフォーム オブジェクトがターゲット メッシュに投影された後も、全体的な形状を保持しようとします。
  • 例: 配管へのフランジのアタッチ。

    [ボリューム](Volume)方法を使用すると、フランジの上部を変形せずに、フランジのベースをパイプに適合させることができます。

• [シュリンク ラップ](Shrink Wrap): コンフォーム サーフェス全体をターゲットを囲むように縮小します。たとえば、セロハン(コンフォーム オブジェクト)の一部を別のオブジェクト(ターゲット オブジェクト)の周囲にラップします。その結果、コンフォーム オブジェクトのボリュームは保持されなくなります。2 つの異なる方法の中では、シュリンク ラップが最も一般的に使用されます。
  • 例: 車の後部に付けるロゴやボトルのラベルなどのターゲット オブジェクトにテキストをアタッチします。

ロールアウト

[コンフォーム](Conform)モディファイヤ パラメータの詳細については、「[コンフォーム](Conform)モディファイヤ ロールアウト」および「[コンフォーム](Conform)モディファイヤの[拡張](Advanced)ロールアウト」を参照してください。

手順

次のワークフローの例は、[コンフォーム](Conform)モディファイヤの使用方法を示しています。これらは 2 つの投影方法を強調し、異なる[コンフォーム](Conform)モディファイヤロールアウトのパラメータを使用します。

• [コンフォーム](Conform)モディファイヤを使用してオブジェクトをサーフェスにコンフォームする([ボリューム](Volume)投影方法)
• [コンフォーム](Conform)モディファイヤを使用してバンド付きのハンドルを作成する([シュリンク ラップ](Shrink Wrap)投影方法)
• [コンフォーム](Conform)モディファイヤを使用してチューブを通過する球を作成する([シュリンク ラップ](Shrink Wrap)投影方法))

注記

• ターゲット オブジェクトとコンフォーム オブジェクトには、スプラインとメッシュのいずれであるかに関係なく、変形する頂点または面が十分に含まれている必要があります
• コンフォーム オブジェクトは、サーフェス コンストレイントを使用してターゲット オブジェクトにリンクまたはアタッチすることができます。