[Array]モディファイヤの分配方法: [Surface]

[Surface]分配方法では、ターゲットメッシュのサブオブジェクトを使用してクローンを作成します。

[修正](Modify) > 項目を選択 > [モディファイヤリスト](Modifier List) > [オブジェクト空間モディファイヤ](Object-Space Modifiers) > [Array] > [Distribution]ロールアウト > [Surface]
既定メニュー: 項目を選択 > [モディファイヤ](Modifiers)メニュー > [パラメトリック変形](Parametric Deformers) > [Array] > [Distribution]ロールアウト > [Surface]

[Array]モディファイヤの[Surface]の[Distribution]方法では、頂点、エッジの中心、フェースの中心など、ターゲットメッシュのすべてのサブオブジェクトまたは選択されたサブオブジェクトを使用してクローンを作成します。次の例では、[Edge Center]レイアウト方法を使用してサーフェス上にステッチを作成しています。詳細なワークフローの例については、「[Array]モディファイヤを使用してサーフェス上にステッチを作成する」を参照してください。

インタフェース

Layout method

クローンをターゲットサーフェスに配置する方法を選択できます。

Vertex: 1 つのクローンがターゲットサーフェスの各頂点に配置されます。ターゲットサーフェス上で頂点を選択すると、1 つのクローンが選択した各頂点に配置されます。
Face Center: 1 つのクローンがターゲットサーフェスの各フェースの中心に配置されます。ターゲットサーフェス上でフェースを選択すると、1 つのクローンが選択した各フェースの中心に配置されます。
Edge Center: 1 つのクローンがターゲットサーフェスの各エッジの中心に配置されます。ターゲットサーフェス上でエッジを選択すると、1 つのクローンが選択した各エッジの中心に配置されます。

Pick Surface

クローンが配置されているターゲットサーフェスを選択できます。

ヒント: ターゲットサーフェスを選択した後、次のいずれかを実行して別のサーフェスを選択することができます。

[Pick Surface]ボタンを右クリックして、[Clear Surface]を選択します
[Pick Surface]をクリックして、別のターゲットサーフェスを選択します

Retain Orientation

有効にすると、クローンは元のオブジェクトの方向を維持します。オフにすると、クローンはサーフェス法線に位置合わせされます。

Array By Element

ソースオブジェクトに複数の要素があり、このオプションが有効になっている場合は、次の[Array By Element]メソッドを選択してクローンの配置をコントロールできます。次の例では、[Vertex] レイアウト方法を使用します。

Random: 各要素は、選択したサーフェス上の潜在的なクローンとしてランダムに使用されます。
Ordered: 要素は、選択したサーフェス上で順番に配置されます。
First Middle Last: 最初と最後のクローンは同じままで、残りのクローンがサーフェス上にランダムに配置されます。

注: [First Middle Last]の配置では、期待どおりの結果を得るためにオブジェクト内に少なくとも 4 つの要素が必要です。

Center By

[Array By Element]が有効な場合、[Center By]も有効になります。

X、Y、Z 軸の各クローンのピボットをその中心に設定します。複数の軸を同時に選択することができます。

クローンとして使用する要素で構成される配列を作成する場合、個々の要素を軸に沿って簡単に配置することができ、基点に対して同じ位置に配置する必要がなくなります。無効にすると、各要素はソースオブジェクトの基点に対する相対位置を使用します。

Seed

クローンとして使用する要素の選択にランダムな数のシードを設定します。

Seed Randomization

シード値をランダム化するには、

をクリックします。

手順

ターゲットサーフェスの選択した頂点にクローンを配置するには、[Surface]の[Distribution]方法を使用します

ターゲットサーフェスを作成します。
モディファイヤのスタックで、［Editable Poly]項目の隣にある + アイコンをクリックし、サブオブジェクト階層を拡大します。次に、頂点/エッジ/ポリゴン項目をクリックし、対応するサブオブジェクトレベルをアクティブにします。
ターゲットサーフェス上で選択します。
ソースオブジェクトを選択します。
このオブジェクトは、配列内のすべてのクローンのソースです。
[Array]モディファイヤがソースオブジェクトに適用されていることを確認します。
[Distribution]ロールアウトで、次のように設定します。
- [Distribution]方法: [Surface]
- レイアウト方法: 方法を選択します。次の例では、[Vertex]が選択されています。
- [Pick Surface]: このボタンをクリックして、ターゲットサーフェスを選択します。次の例では、[Sphere001]が選択されています
  ヒント: 別のターゲットサーフェスを選択するには、次のいずれかの方法を実行します。
  - [Pick Surface]ボタンを右クリックし、サーフェスをクリア(Clear Surface)を選択します
  - [Pick Surface]をクリックして、別のターゲットサーフェスを選択します
クローンは選択した頂点に配置されます。
他の[Array]モディファイヤロールアウトを使用して、配列の操作を続けます。

[Array]モディファイヤの分配方法: [Surface]

インタフェース

手順

関連項目