概要 - 壁のエンドキャップと開口部エンドキャップを使用する

さまざまな種類の壁エンドキャップと壁の開口部エンドキャップの状態を定義できます。適切でない壁エンドキャップ設定が使用されている場合、個々の壁コンポーネントの形状、幅、奥行きを変更して、希望する結果を得ることができます。一般的には、特定の壁エンドキャップまたは開口部エンドキャップの状態を作成し、特定の壁スタイルで使用します。

エンドキャップを修正するには、インプレイス編集モードを使用して、壁コンポーネントを頂点グリップとエッジ グリップで操作します。コンポーネント エッジを表示することも、非表示にすることもできます。[フィレット]、[面取り]、[トリム]、[延長]、[差]、[合成]の各ツールを使用して壁コンポーネントを修正し、必要な設定を作成することもできます。自動計算機能を使用して境界セグメントを追加し、エンドキャップの部分的なデザインを完成することともできます。

必要に応じて、壁スタイルに割り当てられている壁エンドキャップ スタイルを変更することができます。 割り当てられているエンドキャップ スタイルを変更する場合は、壁セグメントの片方か両方に、別のエンドキャップ スタイルを選択できます。

開口部エンドキャップ スタイル

壁エンドキャップ スタイルは、壁の開口部のエンドキャップ スタイルを定義するための基としても使用します。壁に窓やドアなどの開口部が存在するときは、その開口部の各エッジの壁エンドキャップの形状を定義することができます。 開口部に隣接する壁の各エッジに適用される壁エンドキャップ スタイルを指定するには、開口部エンドキャップ スタイルを使用します。壁エンドキャップ スタイルを変更すると、そのスタイルをベースにしている開口部エンドキャップ スタイルもすべて変更されます。

注: 曲線壁にカスタム プロファイルを使用して開口部を作成した場合は、開口部に開口部エンドキャップが適用されません。