Blue Pencil でビューポートに描画する

Blue Pencil ツールを使用すると、シーンの上に 2D スケッチを描画できます。このツールを使用して、ポーズ、円弧の動き、コメント、注釈付けをクリーンで非破壊的な方法でスケッチすることができます。スケッチを作成してショットをマークアップしたり、イメージ全体のシーケンスを作成してプレイブラストし、短い手描きのムービーを作成することができます。

任意のパース カメラまたは正投影カメラで、フレームごとに 1 つの Blue Pencil スケッチを追加できますが、レイヤに複数のフレームを含めることができます。.zip ファイルにスケッチを保存して書き出すには、Blue Pencil ツールバーの Blue Pencil フレームを書き出す(Export Blue Pencil Frames)ボタン()を使用します。

Blue Pencil でビューポートに描画する

  1. 次のいずれかの方法を実行して、Blue Pencil を開きます。
  2. Blue Pencil ツールバーからツールを選択し、ビューポートで描画を開始します。
    タイム スライダ(Time Slider)の現在のタイム(Current Time)インジケータの位置に、Blue Pencil フレームが自動的に表示されます。このフレームは、アクティブな Blue Pencil フレームとみなされます。
    ヒント:

    Blue Pencil ゴースト ツールを使用して、前後の 10 フレームまでの Blue Pencil 図面を表示します。「Blue Pencil のゴーストを使用してフレームをプレビューする」を参照してください。

  3. 別のポイントにフレームを描画するには、タイム スライダ(Time Slider)の現在のタイム(Current Time)インジケータを新しい位置に移動し、Blue Pencil ツールバーのフレームを追加(Add Frame)アイコン をクリックします。(Blue Pencil フレームが存在しないポイントで描画を開始すると、フレームが作成されます。)

    タイム スライダ(Time Slider)Blue Pencil フレームの順序を再編成するには、[Shift]キーを押しながらドラッグします。詳細については、「Blue Pencil フレームを使用する」を参照してください。

Blue Pencil ツールのアトリビュートを調整する

    Blue Pencil ツールバーのアイコンを右クリックして、ツール オプション(ブラシ サイズ(Brush Size)や不透明度(Opacity)、[B]キーや[M]キーなど)にアクセスし、ビューポート内でドラッグして設定を簡単に変更できます。「Blue Pencil ツールを調整する」を参照してください。

    Blue Pencil のツール設定(Tool Settings)Blue Pencil ツール アトリビュートにアクセスすることもできます。

    注: Blue Pencil は、感圧タブレットの使用をサポートしています。詳細については、「Blue Pencil でタブレットを使用する」を参照してください。

Blue Pencil の図面を修正する

    Blue Pencil 図面を Blue Pencil トランスフォーム モードで編集できます

  1. 図面を右クリックし、コンテキスト メニューからトランスフォーム(Transform)を選択します
  2. ビューポート内でドラッグして、変更する領域を選択します。
    注: トランスフォーム モードを有効にした後に領域を選択しなかった場合、Blue Pencil はイメージ全体が選択されているとみなします。
  3. 図面の領域を選択したら、[Enter]を押して確定します。また、選択内容を右クリックしてコンテキスト メニューを表示し、トランスフォーム(Transform)を選択することもできます。
  4. ドラッグ、[Shift]キーを押しながらドラッグ、または中マウス ボタンでドラッグして、選択した領域を移動、回転、スケールします。選択領域をトランスフォームする方法については、以下の「選択を修正する」を参照してください。
  5. [Enter]キーを押してトランスフォームを適用します(または図面を右クリックしてトランスフォームを適用(Apply Transformation)を選択します)。
  6. トランスフォームをキャンセルするには[Esc]キーを押します。トランスフォームを復元するには[Backspace]キーを押します

  7. Blue Pencil 図面の編集方法の詳細については、「Blue Pencil のトランスフォーム モードで図面を修正する」を参照してください。

  8. Blue Pencil スケッチを保存して書き出すには、Blue Pencil ツールバーBlue Pencil フレームを書き出す(Export Blue Pencil Frames) を使用します。「Blue Pencil フレームを読み込む、または書き出す」を参照してください。
    注: ファイル リファレンス(File Referencing)を使用して Blue Pencil 図面を別のシーンで参照している場合、これらの図面は表示されません。これらは最終シーンに追加することを想定しています。
Blue Pencil フレームを追加する
Blue Pencil ツールを開いてビューポートで描画を開始します。タイム スライダの現在のタイム インジケータの位置に、Blue Pencil フレームが自動的に表示されます。このフレームは、アクティブな Blue Pencil フレームとみなされます。
Blue Pencil ツールバーフレームを追加(Add Frame)をクリックするか、タイム スライダを右クリックして、アニメーション コントロール メニューからBlue Pencil > フレームを挿入(Blue Pencil > Insert Frames)を選択することもできます。
ヒント: 一度に複数のフレームを追加するには、[Shift]キーを押しながらタイム スライダ(Time Slider)の範囲を選択し、右クリックしてBlue Pencil > フレームを挿入(Blue Pencil > Insert Frames)を選択します。選択した範囲内の各フレームに対して、Blue Pencil フレームが作成されます。

詳細については、「Blue Pencil フレームを使用する」を参照してください。

Blue Pencil スケッチを保存および書き出す

    Blue Pencil ツールバーBlue Pencil フレームを書き出す(Export Blue Pencil Frames)オプション を使用します。「Blue Pencil フレームを読み込む、または書き出す」を参照してください。

Blue Pencil 図面を削除する

関連項目