エネルギー解析用モデルは、DOE 2.2 や EnergyPlus などのエネルギー シミュレーション エンジンで使用される特殊な形式のジオメトリです。エネルギー解析用モデルにより、Revit 用エネルギー最適化の機能が強化されます。
エネルギー解析用モデルは、建物全体のフォームとレイアウトを 1 つの計算ネットワークとして抽象化したものです。このネットワークにより、建物全体の熱伝達に関するすべての主要な経路とプロセスが取得されます。
gbXML スキーマに基づき、エネルギー解析用モデルは次の 3 つの主要なコンポーネントによって構成されます。
次の図は、スペース(1)、サーフェス(2)、ゾーン(3)をエネルギー解析用モデル内の 1 つの計算ネットワークとして表しています。