Schematic ビューでは、MotionBuilder のシーンの背後にあるすべての 3D オブジェクトは長方形のノードで表されます。たとえば、キャラクタ モデルのスケルトンにある各ボーンは、ノードで表されます。Viewer ウィンドウを Schematic ビューに切り替えて、シーンを構成するノードを確認することができます。
ノードは常に、構成時の順序を反映した階層で並びます。各ノードには、それが何を表しているかを示すラベルが付いています。ズーム アウトしすぎると、表示されるのはルート ノードのラベルのみになります。ノードは、シーンにあるオブジェクトを単に長方形で表しているだけなので、オブジェクトとオブジェクトの関係に集中しやすくなります。
モデルを表すモードの既定のカラーはライトグレーですが、以下の図に示すようにマテリアルのカラーで表示されることもあります。マーカー、ヌル、カメラの注視点、およびスケルトンのルートを表すノードの既定のカラーは赤です。

Schematic ビューにノードで表されている 3 つのモデル
非表示のアセットに対応するノードはダークグレーで表示されます。非表示のアセットを表示するには、アセットを選択して、[Shift]+[S]キーを押します。表示されるアセットを表すノードは、ライト グレーまたは指定したマテリアルのカラーで表示されます。
Schematic ビューを使用して、ノードを配置しなおして、親子関係を作成し、より複雑なオブジェクトを表すための階層を作成します。