重要リンク分析

重要リンク分析を実行すると、リンクをいくつか選択して自動的にテストし、それらのリンクで障害が発生した場合の影響をレポートできます。リンクの選択による停止時間と障害発生方法を定義します。シミュレーションは、選択した各リンクに対して、または選択内の各孤立エリアに対して順番に実行されます。孤立エリアに対してシミュレーションを実行する場合、リンク選択で孤立エリア コードがチェックされます。検出された孤立エリア コードごとにシミュレーションが実行され、同じコードのすべてのリンクが同時に閉じられます(リンクが選択範囲に存在するかどうかは関係ありません)。

ネットワーク ノードは、ユーザー定義のサービス レベル基準に照らしてテストされます。デフォルトでは、リンク障害によってネットワーク内のノードがサービス レベル基準を満たすことができない各ケースについて、シミュレーション結果が保存されます。結果は、ジオプラン上の完全な再生結果として、およびサービス レベル レポートとして表示できます。

保存した結果は、ネットワーク管の重要性フィールドの更新に使用できます。管の[重要性]グレードと[重要オブジェクト数]の値は、リンクに障害が発生した場合のネットワークへの影響の重要性を示します。

または、分析される各リンクの重要性フィールドをそのリンクのシミュレーションの終了時に更新することもできますが、この場合、シミュレーション結果は破棄されます。このオプションは、結果ファイルのストレージ容量不足による問題を解消するため、多数の管で重要リンク分析を実行する場合に特に役立ちます。このオプションを実装するには、[重要リンク分析オプション]ダイアログ[重要度のみ更新]ボックスをオンにします。このオプションは、チェック アウトされたネットワークでのみ使用できます。

重要リンク分析シミュレーションを実行する

重要リンク分析シミュレーションを設定するには:

  1. ランを作成およびスケジュールする」の説明に従って、シミュレーションを通常どおりに設定します。
  2. [ラン タイプ]オプションを[重要リンク分析]に設定します。このオプションを最初に選択したときに、[重要リンク分析オプション]ダイアログが自動的に表示されます。ラン タイプが[重要リンク分析]の場合は、[オプション]ボタンを使用して後でダイアログを開くこともできます。
  3. [重要リンク分析オプション]ダイアログで基準を設定します。
  4. 通常どおりシミュレーションを実行します。

重要リンク分析結果

ベース シミュレーションが実行された後、選択した各リンクまたは各孤立エリアのシミュレーションが順番に実行されます。ベース シミュレーションは保存されます。