水質シミュレーションについて

水質シミュレーションを使用すれば、ネットワーク内の単一物質または複数物質の動きと濃度の時系列トレースを実施できます。

物質は次の 2 つの方法でモデル化できます。

化学物質の輸送以外に、水質モデルを使用して次の計算を行うことができます。

水質シミュレーションの結果の計算に関する技術的な詳細については、「ダイナミック水質モデル」を参照してください。

濁度分析も水質シミュレーションの一部として実行することができます。技術的な詳細については、「水質 - 濁度分析」を参照してください。

水質シミュレーションに必要なモデル パラメータの詳細については、「水質パラメータ」および「水質混合コントロールについて」を参照してください。

水質シミュレーションの結果

シミュレーション結果の表示に関する一般的な情報については、「結果」を参照してください。

ノードには、通常のランを実行するときには利用できない追加の結果があります。以下に示します。

[水質オプション]ダイアログで 1 つまたは複数のトレース ノードを選択した場合は、ノードについて次の結果も使用できます。

注: 主なトレース許容差の割合は、[水質オプション]ダイアログで調整できます。

濁度分析の実行時には、ノードとリンクに関する追加の結果が表示されます。以下に示します。

主なソースの結果に関する注意事項

主なソースの結果は、トレース パーセンテージの結果から導き出されます。結果は数値で示されますが、主なソースとして機能するトレース ノードの名前を含む文字列としてノード結果グリッドに表示されます。主なソースを導き出せない場合は、[混合]、[二重]、または[不明]が表示されます。

数値 結果グリッドの値 説明

-2

混在

ソースの合計は 100% ですが、50% を超えるトレースはありません

-1

二重

ソースのパーセンテージの合計が 100% を超えています

0

不明

ソースのパーセンテージの合計が 100% 未満です

1、2、3...10

Tr <トレース番号>:<トレース ノード ID>

例: TR 7:RZoneA

ソースのパーセンテージの合計は 100% (許容差 5% 以内)で、報告されたソース ノードは、ノードに到達する水の 50% 以上を供給します。

数値は、主なソースの結果を含む結果のグラフを作成するときに使用されます。

SQL クエリーを使用する場合は、主なソースの結果を文字列と比較します。

例:

sim.TRACE_DOMINANT = 'DOUBLED'
sim.TRACE_DOMINANT LIKE 'Tr 7*'
sim.TRACE_DOMINANT MATCHES '.*RZoneA'

トレース ノード文字列の Tr とトレース番号の間にはスペースが含まれることに注意してください。ただし、トレース 10 は 'Tr10' と記述されます。

クエリーでの演算子の使用の詳細については、「SQL 構文」を参照してください。