注: アイテム機能は Autodesk Vault Professional でのみ使用できます。
[アイテム]タブには、計測単位、カテゴリ、ライフサイクル リビジョンを設定するためのオプション、アイテムのプロパティを管理するためのオプション、およびカスタム採番スキーマを定義するためのオプションがあります。アイテムの機能を無効にすることもできます。
アイテムの有効化
ユーザのアクセスをより効果的に制御するには、アイテムの機能を有効または無効にします。
- [アイテムおよび変更管理を有効にする]ダイアログ ボックスを表示するには、[設定]をクリックします。
単位
計測単位は、[計測単位]ダイアログ ボックスに表示されます。新しい単位を定義することも可能です。
- [計測単位]ダイアログ ボックスを表示するには、[設定]をクリックします。
ライフサイクルおよびリビジョン
使用する既定のリビジョン シーケンスを指定できるほか、リビジョンをバンプするためのルールを指定することもできます。新しいリビジョン シーケンスを定義することも可能です。自動ファイル ロックは、アイテム タブで設定することもできます。
- [ライフサイクルを管理]ダイアログ ボックスを表示してバンプ リビジョンのルールを確認するには、[ルール]をクリックします。
- [設定]をクリックして、ライフサイクル ステータスの表示名を変更します。
- [セキュリティ]をクリックして、リリース済みアイテムに関連付けられたファイルへのユーザ アクセス権を設定します。
ビジュアル化透かし入れ
アイテムのライフサイクル ステータスを、関連ビジュアル化ファイル上で透かしを使用して示すことができます。透かしのテキスト、スタイル、および位置はカスタマイズできます。
注: 既定の透かしは、システムのライフサイクル名に基づきます。ライフサイクル ステータスの表示名をカスタマイズした場合は、既定の透かしも変更する必要があります。
- アイテムに関連するビジュアル化ファイルに透かし入れするには、[ビジュアル化透かし入れを有効化]をオンにします。
- 透かしのオプションを指定するには、[設定]をクリックします。
設計ファイルの割り当ての無効化(Vault Professional 2012)
.idw ファイルなどの設計ファイルへのアイテムの割り当ての無効化を選択できます。このオプションにチェックを入れると、設計ファイルはそれ自体が表すアイテムのみにリンクされます。
[アイテム]タブにアクセスする
- [ツール]
[管理]
[Vault 設定]の順にクリックします。
- [Vault 設定]ダイアログ ボックスで、[アイテム]タブを選択します。
アイテム使用の設定
[アイテムおよび変更管理を有効にする]ダイアログ ボックスで、アイテムの機能を無効にするか、ユーザが無効化をオーバーライドできるようにします。
- [ツール]
[管理]
[Vault 設定]の順にクリックします。
- [Vault 設定]ダイアログ ボックスで、[アイテム]タブを選択します。
- [アイテムの有効化]セクションで、[設定]をクリックします。[アイテムおよび変更管理を有効にする]ダイアログ ボックスに、アイテムのアクセスを制御するためのオプションが表示されます。
- アイテムを無効にするには、[いいえ]オプションを選択します。
- [ユーザによるオーバーライドを許可]チェック ボックスを選択すると、ユーザが無効化をオーバーライドできるようになります。オーバーライドは、アプリケーション設定の[オプション]ダイアログで実行されます。
- [閉じる]をクリックします。
計測単位を設定する
- [ツール]
[管理]
[Vault 設定]の順にクリックします。
- [Vault 設定]ダイアログ ボックスで、[アイテム]タブを選択します。
- [単位]セクションで、[設定]をクリックします。[計測単位]ダイアログ ボックスに、基本単位と計算された単位が一覧表示されます。
- [新規作成]をクリックします。
- [名前]ダイアログ ボックスに、新単位の名前を入力します。
- [名前]ダイアログ ボックスに、新単位の記号を入力します。
- 新しい単位を計算するための基本単位を選択します。
- 変換係数は、新しい単位を計算するために基本単位に適用される乗数です。変換係数を入力します。
- 新しい単位が基本単位である場合、[基本単位]チェック ボックスをオンにします。このオプションをオンにすると、新しい単位は他の単位の作成時に、基本単位一覧で使用可能になります。
- [OK]をクリックします。
- [計測単位]ダイアログ ボックスで、[OK]をクリックします。
カスタムの計測単位を削除するには
- [計測単位]ダイアログ ボックスで、一覧から計測単位を選択した後に、[削除]をクリックします。