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プロセス パラメータ(PRM)ファイルに格納されているプロセス パラメータは、さまざまな設定で特定の材料をシミュレーションするために、積層プロセス シミュレーション中に使用されます。プリント設定には、それぞれ既定の PRM ファイルが関連付けられています。既定の PRM ファイルを使用しない場合は、別の PRM ファイルを選択するか、Fusion 以外で作成した PRM ファイルを読み込むことができます。
プリント設定のプロセス パラメータの例。**
Fusion は、プロセス シミュレーション スタディを解析する前に、セットアップのプリント設定を関連付けられている PRM ファイルと比較します。比較は、材料と、レイヤの厚さ、レーザー強度、レーザー速度、レーザー ビームの直径、ハッチング距離、回転角度の増分、再コーティング時間などのさまざまな設定に基づいて行われます。
比較に基づき、プリント設定と PRM ファイルは、次のいずれかのステータスになります。
[直接一致]: プリント設定と PRM ファイルの材料とその他すべての設定が一致します。プロセス シミュレーションを解析することができます。
[近似一致]: プリント設定と PRM ファイルの材料とその他の設定が一致しませんが、材料はサポートされています。プロセス シミュレーションの解析はできますが、近似一致の結果の信頼性は、直接一致の結果ほど高くありません。
一致なし: プリント設定と PRM ファイルの材料がサポートされていません。プロセス シミュレーションの解析はできません。
カスタム PRM: プリント設定に材料が含まれていないか、PRM ファイルを読み込んでもその材料がプリント設定の材料と一致しません。プロセス シミュレーションを解析することができます。