オブジェクトの許容回転値を設定する

Fusion Manufacturing Extension

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  1. 必要に応じて、[オブジェクト]タブのオプションを使用して各オブジェクトの許容回転値を設定します。

    高度な整列のダイアログ

    これらを使用すると、選択したプリセットでオブジェクトを回転できます。これは、計算中に整列を最適化するために使用できます。

    • [グローバル]: このオブジェクトの[グローバル回転]設定を使用します。
    • [すべての回転]: このオブジェクトを 90 度、180 度、または 270 度回転して、最も効率的に配置できるようにします。
    • [なし]: このオブジェクトをエンベロープの X 軸に位置合わせします。オブジェクトの青い矢印は、視覚的に確認できるように、エンベロープの X 軸と位置合わせされます。この後は手動回転のみを実行できます。
    • [180 のみ]: このオブジェクトが 180 度単位でしか回転できないことを指定します。
    • [90/270 のみ]: このオブジェクトが 90 度単位または 270 度単位でしか回転できないことを指定します。
  2. (省略可能)整列内のコンポーネントを手動で回転するには、[整列]ダイアログからコンポーネントを選択してからキャンバスで回転するか、または角度ボックスに値を入力します。

    高度な整列のダイアログ

    これを行うと、切断元のエンベロープの木目にオブジェクトを位置合わせすることができます。この手動回転に加えて、ダイアログで設定した回転許容値が計算されます。回転許容値が選択されていない場合、青緑の矢印は常にエンベロープ上の木目の方向を指します。既定では、木目の方向はエンベロープの長さ方向に沿っていると仮定されます。

  3. (省略可能)いずれかのエッジをエンベロープの X 軸に位置合わせしてコンポーネントの開始位置を定義するには、[整列]ダイアログで、コンポーネントのエッジ セレクタ エッジ セレクタ をクリックし、コンポーネントのエッジを選択します。この開始位置に加えて、ダイアログで設定した回転許容値が計算されます。

    エッジ選択による方向

    コンポーネントを手動で回転することなく、コンポーネントの開始位置をすばやく定義する方法として、この操作を行うこともできます。