整列するコンポーネントを選択する
Fusion Manufacturing Extension
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標準の整列と同様に、[製造モデルを編集]コンテキスト環境で、 [製造] > [修正] > [整列] をクリックします。
[整列]ダイアログが開きます。
[オブジェクト]タブで、 [ソルバー タイプ] を選択します:
- 2D 長方形: フラット サーフェス上で、コンポーネントをそれぞれ矩形領域に配置します。
- 2D 実際の形状: カットアウト領域を最小限に抑えるように、フラット サーフェス上にコンポーネントを配置します。
- 3D 整列: 定義した 3D ボリューム内にコンポーネントを整列します。
整列するコンポーネントをキャンバスまたはブラウザから選択します。

[グローバル回転] を指定して、コンポーネントを整列内で回転する方法を決定します。
(省略可能)コンポーネントの元のセットを同じ場所に保持し、それらのコピーを整列に使用するには、 [コピーを作成] チェックボックスをオンにします。
[グローバル数量] を指定して、整列するコンポーネントの完全なセットの数を決定します(2D ソルバー タイプのみ)。
(省略可能)特定のコンポーネントの個々の値は、[オブジェクト]タブの選択テーブルで指定できます(2D ソルバー タイプのみ)。
- グローバル値を上書きして個別の量を設定します
- コンポーネントをシートの X 軸に強制的に位置合わせします
- シート上でコンポーネントの面の方向を反転します
- 個々の回転拘束を設定します
- コンポーネントの優先度を決定します
- [フィラー] チェックボックスを選択して、フィラー コンポーネントを指定する(2D 実際の形状ソルバー タイプのみ)。
注: コンポーネントをフィラーとして設定すると、コンポーネントの数量は自動的に 999 に設定されます。コンポーネントの[数量]ボックスに希望の値を入力することで、この値を上書きすることができます。
(省略可能)大きなコンポーネントの内側に小さなコンポーネントをフィットさせるには、 [パーツ間を許可] チェックボックスをオンにします(2D 実際の形状ソルバー タイプのみ)。
整列させる領域を選択する
[整列]ダイアログで、 [エンベロープ] タブをクリックします。
整列させる領域のタイプを選択します。
スケッチ/面: 選択したスケッチまたは平面からエンベロープまたはエンベロープのセットを作成します。
平面: 選択した平面にエンベロープのセットを生成します。
ダイアログ内の残りのコントロールは、選択した領域のタイプによって決まります。

前の手順で行った設定に応じて、コンポーネントを整列するモデル内のスケッチ、面、または平面を選択します。
[平面]を選択した場合は、 [長さ] 、 [幅] 、および [高さ] (3D 整列ソルバー タイプのみ)を指定して、X、Y、Z 軸に沿った各エンベロープの寸法を決定します。
必要に応じて、その他の整列設定を調整します。
整列の値:
- X オフセットと Y オフセット(平面のみ): モデルの原点に対して、最初のエンベロープが作成される点を設定します。
- [エンベロープを制限] (平面のみ): パーツを整列するエンベロープの固定数を指定します。選択解除すると、使用するエンベロープの数は、整列を完了するために必要なエンベロープの数によって決まります。[マテリアル別に整列]を選択した場合は、制限が各マテリアルに適用されます。たとえば、マテリアルが 2 つあり、エンベロープの制限を 1 に設定すると、各マテリアルに 1 つずつ、合計 2 つのエンベロープが作成されます。
- [エンベロープの数] (平面のみ): 整列に使用するエンベロープの数を指定します。指定したエンベロープの数またはサイズでは選択したすべてのコンポーネントが収まらない場合は、[部分整列を許可]を選択することで結果を取得できます。[部分整列を許可]がオフの場合、[エンベロープの数]の値を変更して、すべてのコンポーネントが収まるために十分なストックがあるかどうかを評価することができます。[マテリアル別に整列]を選択すると、異なるマテリアルで作成されたオブジェクトは別々のエンベロープに配置されます。
- [マテリアル別に整列] (平面のみ): 異なるマテリアルで作成されたコンポーネントを別々のエンベロープに自動的に配置できます。選択セットで表された各マテリアルに対して、Y 軸に沿って専用のエンベロープが作成されます。配置の各エンベロープには、そのエンベロープに含まれるコンポーネントのマテリアルに対応する物理マテリアルが割り当てられるようになります。
- [部分整列を許可] : エンベロープ上にすべてのコンポーネントを配置するのに十分なスペースがない場合に、部分的な整列結果を生成できます。コンポーネントは、使用可能なすべてのスペースを使い切るまで整列されます。部分整列に含まれなかったコンポーネントは、コンポーネント リストでハイライト表示されます。エンベロープ サイズが大きくなると、以前に整列に収まらなかったコンポーネントが含まれるように整列が再計算されます。
- [配置のクリアランス] : 指定した Z 高さでエンベロープの上にコンポーネントを配置します。値が 0 の場合、コンポーネントはエンベロープに直接配置されます。
- エンベロープを反転(2D ソルバー タイプのみ): エンベロープとその上に配置されたコンポーネントを反転させ、下向きまたは上向きの面を表示します。
- [木目方向] (2D ソルバー タイプのみ): エンベロープの木目の方向を設定します。これは、エンベロープの X 軸から反時計回り方向で計測されます。エンベロープ上のすべてのコンポーネントの方向が、木目の方向に合わせて変わります。
間隔の値:
- [フレームの幅] : 整列領域内の空の境界の幅を指定します。
- [オブジェクト間隔] : 整列されている 1 つのオブジェクトとその周囲のコンポーネントの間の距離を指定します。
- [エンベロープ間隔] (平面のみ、2D ソルバー タイプのみ): エンベロープ間の距離を指定します。
- [天井のクリアランス] (3D 整列ソルバー タイプのみ): 3D エンベロープの上部から整列の上部までのクリアランス距離を指定します。
たとえば、この整列では複数のエンベロープにわたって次の値を使用します。
- A. [長さ] : 600 mm
- B.[幅] : 1,200 mm
- C.[エンベロープ間隔] : 100 mm
- D.[フレームの幅] : 70 mm
