[シミュレーション]作業スペースの力の荷重

は、押す、または引くことで、オブジェクトを移動、停止、または方向変更します。たとえば、バットをスイングしてボールに当てると、ボールに力が適用されます。自分の方に向かって移動していたボールは、方向を変更し、摩擦と重力によって停止するまで動きを保ちます。力によって、移動している物体を停止したり、物体を移動したり、物体の方向を変更することができます。

圧力荷重を適用するスタディ タイプ
熱応力のアイコン 熱応力 静的応力のアイコン 静的応力
モード周波数のアイコン モード周波数 構造座屈のアイコン 構造座屈
シェイプ最適化のアイコン シェイプ最適化 非線形静的応力のアイコン 非線形静的応力
動的イベント シミュレーションのアイコン 動的イベント シミュレーション(過渡荷重) 準静的イベント シミュレーションのアイコン 準静的イベント シミュレーション(過渡荷重)

はベクトル量です。つまり、大きさと方向の両方を持っています。ニュートンの運動の第 2 法則に従って、力は物体の質量と力を適用したときの物体の加速度に依存します。

力 = 質量 x 加速度

Fusion では、次のいずれかの方法で力の方向を定義します。

既定では、次のように力が加えられます。

面に適用されるの荷重は、同等の圧力荷重に変換されます。

ターゲットを制限のアイコン [ターゲットを制限]を使用して、面の外周内の、より小さい円形領域に適用されるように力を制限することができます。[ターゲットを制限]オプションが使用可能であるには、[方向タイプ]角度の荷重方向のアイコン [角度]または 荷重方向 - ベクトルと成分のアイコン [ベクトル]である必要があります。

既定では、指定した力の大きさは、選択したすべての面またはエッジ間で比例配分されます。各面の領域、または各エッジの長さによって、受け取る合計荷重の部分が決まります。頂点の場合、各頂点では、合計荷重の同じ部分(合計の力の大きさ/頂点の数)を受け取ります。

必要に応じて、[エンティティごとの荷重]オプションを使用して、指定した大きさを各エンティティに適用することもできます。たとえば、3 つの面を選択し、大きさが 100 N の場合、適用される力の合計は 300 N となります(100 N * 3 面)。