カメラ シーケンサ(Camera Sequencer)内のカメラ ショットは、特定のカメラがアクティブになる時間を表します。これは各ショットのタイミングを操作して変更できるツールです。
ショットは、シーケンス エディタ(Sequence Editor)のトラック上に配置された長方形のセットとして表示されます。アクティブ カメラのシーケンスは、ショット間で相対的に移動やスケーリングを行うことによって定義します。ショットの移動、スケーリング、トリミングによって、シーンの「撮影」を管理できます。「シーケンス内のカメラ ショットを操作する」を参照してください。
カメラ ショットに表示される各アトリビュートの詳細については、「カメラ ショットのアトリビュート」を参照してください。
多数のショットを扱う場合、まとめてグループに編成しておくと管理がしやすくなります。たとえば、バージョンの異なるショットを 1 つのノードに集めて、カメラ シーケンサ(Camera Sequencer)ウィンドウに表示することができます。
各グループに 1 つずつアクティブ ショットがあります。シーケンス時間の表示(View Sequence Time)モードを選択した場合、アクティブ ショットがシーン ビューに描画されます。このショットでオーディオ ノードの指定(このショットに接続されている場合)やグループを描画する長さの定義を行います。グループ ノードにはこのショットの名前が表示されます。グループの作成時、既定では、アルファベット順の最初のショットがアクティブ ショットになります。