Vector4Box - stingray.Vector4Box オブジェクト リファレンス - Stingray Lua API リファレンス

stingray.Vector4Box オブジェクト リファレンス

説明

複数のフレームにわたって Vector4 オブジェクトを格納する「ボックス」です。

通常、ベクトルは、単一のフレーム内でのみ問題なく使用できる一時的なオブジェクトです。複数のフレームで使用するためにベクトル値を保持することが必要な場合は、Vector4Box.store() を呼び出してベクトルを Vector4Box に保管し、Vector4Box.unbox() を呼び出して、保管した値を取得します。

詳細については、「オブジェクトのライフタイムとユーザデータのバインド」を参照してください。

演算子

コンポーネントへのアクセス: []

[] 演算子を使用すると、コンポーネント値を設定および取得できます。X コンポーネントにはインデックス 1 または "x" を、Y コンポーネントには 2 または "y" を、Z コンポーネントには 3 または "z" を、W コンポーネントには 4 または "w" を使用します。たとえば、次のようになります。

yComponentValue = vectorBox[2]
zComponentValue = vectorBox["z"]

データ メンバー

w : number

ボックスに最後に保管された W コンポーネント値です。

x : number

ボックスに最後に保管された X コンポーネント値です。

y : number

ボックスに最後に保管された Y コンポーネント値です。

z : number

ボックスに最後に保管された Z コンポーネント値です。

関数

パラメータ

self :

stingray.Vector4Box

この関数を機能させるオブジェクト インスタンスを指定します。

このオブジェクトのインスタンスでこの関数を呼び出すために、コロン : 呼び出し構文を使用できます。その場合、このパラメータは省略する必要があります。詳細については、この Stingray ヘルプ トピック、または Lua ドキュメントのこのページを参照してください。

vector :

stingray.Vector4

ボックスに格納するベクトルです。

戻り値
この関数は値を返しません。
パラメータ

self :

stingray.Vector4Box

この関数を機能させるオブジェクト インスタンスを指定します。

このオブジェクトのインスタンスでこの関数を呼び出すために、コロン : 呼び出し構文を使用できます。その場合、このパラメータは省略する必要があります。詳細については、この Stingray ヘルプ トピック、または Lua ドキュメントのこのページを参照してください。

x :

number

ボックスに格納する X コンポーネント値。

y :

number

ボックスに格納する Y コンポーネント値。

z :

number

ボックスに格納する Z コンポーネント値。

w :

number

ボックスに格納する W コンポーネント値。

戻り値
この関数は値を返しません。
パラメータ

self :

stingray.Vector4Box

この関数を機能させるオブジェクト インスタンスを指定します。

このオブジェクトのインスタンスでこの関数を呼び出すために、コロン : 呼び出し構文を使用できます。その場合、このパラメータは省略する必要があります。詳細については、この Stingray ヘルプ トピック、または Lua ドキュメントのこのページを参照してください。
戻り値

stingray.Vector4

ボックスから取得されたベクトルです。