このトピックでは、GearVR HMD のプロジェクトを作成および展開する手順の概要を説明します。

1. https://developer.oculus.com/osig/ で Oculus 開発者アカウントにログインし、指示に従ってデバイスの osig ファイルを生成します。
2. Project Manager から入手可能な VR Gear テンプレートを使用して、Stingray プロジェクトを開始します。

既定では、この VR プロジェクト テンプレートは、Stingray ミニ レンダラーを使用するように設定されています。

ミニ レンダラーを使用して作業するようにコンテンツを準備するヒントについては、「モバイル デバイス用に VR コンテンツを最適化する」を参照してください。

1. プロジェクトをデバイスに展開する準備ができたら、Connections パネルを開き(Window > Deploy and Connect > Connections)、正しい IP アドレスを使用して、デバイス ターゲットを追加します(「Connections パネルを使用する」も参照してください)。

2. Android Flavor: "GearVR" を選択します。
3. 表示されるポップ アップで、osig ファイルの場所を指定します。

4. プロジェクトを再実行します。

デバイスにプロジェクトを展開後、次のプロセスを使用して反復を高速化します。

1. 'runtime¥plugins¥gearvr_plugin¥resources¥app¥src¥main¥assets' に osig ファイルを追加します。
2. "make.rb -p android --use-gearvr" を使用して Android を再構築します。
3. スクリプト 'tools¥command_line¥gearvr-run.rb' を実行して Stingray を実行します。

ヒント: 再起動のたびに HMD からデバイスを引き出さなくても済むようにするには、TCP 経由でリモート ADB を使用します。

接続するには

1. USB 経由でデバイスを接続します(「Android で開始する」も参照してください)。
2. "adb tcpip 5555"、"adb connect" の順に入力します。
3. デバイスから USB を取り外し、通常どおりに使用します。