サブ層について

層を小さい断片に分割してパーツ構築時に管理や配置を行いやすくすると、便利な場合があります。これらの小さい断片はサブ層と呼ばれます(切断片とも呼ばれます)。これらは、TruPlan にインポートすることも、TruPlan 内で作成することもできます。

TruPlan ブラウザでは、サブ層は分割元の親層のサブノードとして表されます。これらはサブディビジョンに整理され、層のシーケンスという考えに類似しています。つまり、サブディビジョンはサブ層のフォルダのようなものです。プロジェクトのアクティブな設定に含めることができる層内のサブディビジョンは、常に 1 つのみです。サブディビジョンを含めるには、サブディビジョンを右クリックして[含める]を選択します。含まれているサブディビジョンは太字で示されます。

  1. 親層
  2. サブディビジョン
  3. サブ層
  4. 現在の設定内のアクティブなサブディビジョン(太字)

パーツにしっかりと固定できるようにするために、サブ層が相互に少し重なる場合があります。これにより、これらの総領域が元の分割されていない層の領域より大きくなります。

厚さオフセットは、親層からサブディビジョンおよびサブ層を介して継承されます。層の厚さオフセットが有効になっている場合、そのサブディビジョンのそれぞれについてオフセット タイプを選択することができ、これらはサブ層に適用されます。サブディビジョンのオフセット タイプを設定するには、TruPlan ブラウザでダブルクリックし、[厚さオフセット]ボックスからタイプを選択します。

サブ層は、通常の層と同様に扱います。たとえば、それらに方法や解析を使用したり、フラット パターンを使用します。サブ層に対して行うことができる唯一の順序変更のタイプは、サブディビジョン内での「最初から最後」または「最後から最初」の切り替えです。