[慣性荷重] - [角度]タブ

モデルの角速度または角加速度を定義します。

アクセス:

リボン: [構造解析]タブ [荷重]パネル [ボディ] - [角度]タブ

または、ブラウザで[荷重]ノード を右クリックし、[慣性荷重]を選択します。次にダイアログ ボックスの[角度]タブを選択します。

選択できるオプションに基づき、次の 3 つのケースが考えられます。

[角度寸法]
  [角速度および角加速度を有効にする] 角速度および角加速度のパラメータを指定するコントロールを有効にします。面とエッジの選択は可能です。
  [速度]  
  方向

角速度の方向を指定します。法線ベクトルが、大きさの値で面に直角に加えられます。

エッジを選択すると、荷重が選択したエッジに平行に加えられます。

方向セレクタは自動的にアクティブになり、荷重方向を定義するためにジオメトリを選択できるようになります。

[方向反転]コマンドは、選択したベクトルの方向を反転します。

  [大きさ] 角速度の大きさを指定します。
  [加速度]  
  [方向]

角加速度の方向を指定します。法線ベクトルが、大きさの値で面に直角に加えられます。

エッジを選択すると、荷重が選択したエッジに平行に加えられます。

方向セレクタは自動的にアクティブになり、ベクトルを定義するためにジオメトリを選択できるようになります。

[方向反転]コマンドは、指定した ベクトルの方向を反転します。

  [大きさ] 角加速度の大きさを指定します。
  [位置] 指定された方向を維持しながら、最初の[速度]と[加速度]の選択の位置を変更することができます。頂点を選択します。選択する位置は、[速度]と[加速度]の両方の選択項目で共通です。
  [OK] 慣性荷重を作成し、ダイアログ ボックスを閉じます。
  [キャンセル] 慣性荷重を作成せずにダイアログ ボックスを閉じます。
  (詳細) ダイアログ ボックスを展開して、角速度および角加速度ベクトルを指定する追加のコントロールを表示します。
  [ベクトル コンポーネント使用]

ベクトル コントロールを有効にすることで、慣性荷重ベクトルおよび大きさを明確に定義できます。対応するベクトル コンポーネントの大きさと対象となる位置を指定します。

速度

  • X コンポーネント
  • Y コンポーネント
  • Z コンポーネント

加速度

  • X コンポーネント
  • Y コンポーネント
  • Z コンポーネント

場所

  • X コンポーネント
  • Y コンポーネント
  • Z コンポーネント
  [記号を表示] オンにすると、グラフィックス領域に荷重の記号を表示します。
  [尺度] 荷重の記号の縮尺を指定します。記号のサイズを拡大または縮小します。