「mr フォトグラフィック」露出制御に mental ray レンダラーを使用すると、容積測定ライト効果の[フォグ](Fog)、[ボリューム フォグ](Volume Fog)、および[ボリューム ライト](Volume Light)が非常に暗くレンダリングされるか、シーンの設定によっては、バックグラウンドの色が黒になります。
この理由は、これらのエフェクトが 0.0 ～ 1.0 (100%)の範囲で測定された輝度の値に基づく一方で、mental ray レンダラーおよび露出制御は、値の上限に本質的な制限がないフォトメトリックの輝度値を扱うためです。
フォグ効果を得るには、代わりに mental ray レンダラーをそのまま使用し、としてhttp://www.autodesk.com/mentalray-help-2015-jpn/files/tutorials/lume/Mist.html[霧](Mist)を追加します。
フォグ、ボリューム フォグ、またはボリューム ライトを使用する場合は、スキャンライン レンダラーを使用します。 mental ray レンダラーのフォトメトリック ライトを設定している場合は、さらに調整を行う必要があります。