ユーザ マニュアル

ユーザ マニュアル

このドキュメントは、Revit SDK の一部です。Revit プラットフォーム API を使用して Revit アドイン アプリケーションを実装する方法について説明します。

Revit プラットフォーム API アドイン アプリケーションを作成する前に、マニュアルをよく読んでサンプル コードを試してください。既に Revit プラットフォーム API を使用した経験がある場合は、注記およびトラブルシューティングのセクションを確認するだけでよい場合もあります。

Revit プラットフォーム API の概要

最初の 2 章は、Revit プラットフォーム API について説明し、ユーザ マニュアルの概要を示します。

Revit プラットフォーム API へようこそ - Revit プラットフォーム API の概要、および最初のアドインを作成する前に必要な前提知識を提供します。

スタートアップ - Visual Studio 2010 を使用して最初の Hello World アドインを作成したり、主要なアドイン機能についての 4 つの他のウォークスルーについて段階的に説明します。

基本トピック

これらの章では、Revit プラットフォーム API の基本メカニズムと機能を説明します。

アドインの統合 - アドインが Revit UI に統合され、ユーザ コマンドやプログラム起動などの特定の Revit イベントで起動される方法を説明します。

アプリケーションとドキュメント - Application および Document クラスは、それぞれ Revit プラットフォーム API の Revit アプリケーションとプロジェクト ファイルを表します。この章では、基本的な概念と関連する章およびセクションへのリンクについて説明します。

要素の基本 - Revit プロジェクトのデータの大部分は、要素の集合です。この章では、基本的な要素のメカニズム、分類、機能について説明します。

フィルタリング - フィルタリングを使用して、ドキュメントから要素セットを取得します。

選択 - ドキュメントで選択した要素セットを使用した作業

パラメータ - 多くの要素情報は、パラメータとして格納されます。この章では、パラメータの機能について説明します。

コレクション - 配列、マップ、セット コレクション、関連するイテレタなどのユーティリティの集合タイプです。

要素のトピック

要素は、要素の分類に基づいて導入されます。個々の要素について読む前に、要素の基本およびパラメータの章を必ず読んでください。

要素を編集する - 要素を移動、回転、削除、鏡像化、グループ化、配列複写する方法について説明します。

壁、床、屋根、開口部 - 要素、埋め込みの配置構成を表す対応する要素タイプ、および API のさまざまなタイプの開口部について説明します。

ファミリ インスタンス - ファミリおよびファミリ インスタンス間の関係、ファミリおよびファミリ インスタンスの機能、およびこれらをロードまたは作成する方法について説明します。

ファミリの作成 - Revit ファミリ ドキュメントの作成と修正について説明します。

コンセプト デザイン - Revit コンセプト マス ドキュメントでは、複雑なジオメトリおよびフォームを作成する方法について説明します。

データム および情報要素 - グリッドの設定、レベルの追加、デザイン オプションの使用などについて説明します。

注釈要素 - 寸法の追加、詳細曲線、タグ、注釈記号の追加など、ドキュメントの注釈について説明します。

スケッチ - スケッチ機能には、SketchPlane、ModelCurve、GenericForm などの 2D および 3D スケッチのクラスが含まれます。

ビュー - モデルとコンポーネントを表示するためのさまざまな方法、および API でビューを操作する方法について説明します。

マテリアル - マテリアル データは、テクスチャ、色などとともに、プロジェクトで使用される物理マテリアルを識別する要素です。

高度なトピック

ジオメトリ - ジオメトリ情報を記述および格納する 3 つのクラスを含むモデルをグラフィックスで表現するのに使用される、API のグラフィックス関連のタイプについて説明します。

位置と場所 - 都市、国、緯度、経度などのプロジェクトの場所を定義します。

共有パラメータ - 共有パラメータは、パラメータの仕様を含む外部テキスト ファイルです。この章では、Revit プラットフォーム API から共有パラメータにアクセスする方法について説明します。

トランザクション - トランザクションの 2 つの使用法とトランザクションを使用する際に考慮する必要のある制限について説明します。

イベント - Revit イベントを利用する方法について説明します。

ダイナミック モデル アップデータ - 更新プログラムを使用して、ドキュメントの変更に対応してモデルを修正する方法について説明します。

ポストおよび処理エラー - エラーのポスト方法、および Revit のエラー処理メカニズムとのやりとりについて説明します。

解析の視覚化 - Revit プロジェクトで解析結果を表示する方法です。

製品別

Revit 製品には、Revit Architecture、Revit Structure、および Revit MEP が含まれます。一部の API は、特定の製品でのみ動作します。

Revit Architecture - Revit Architecture に特有の API について説明します。

Revit Structure - Revit Structure に特有の API について説明します。

Revit MEP - Revit MEP に特有の API について説明します。

その他

用語集 - このドキュメントで使用する用語の定義です。

付録 - よくある質問、プログラミングに Visual Basic.NET を使用するなどの追加情報です。