Copy Design のウォークスルー(Vault 2015 R2)

重要: このトピックは、Vault 2015 R2 ユーザを対象としています。Vault 2015 ユーザの場合は、元の「Copy Design」のヘルプ トピックを参照してください。

このトピックでは、Copy Design の一般的なワークフローの概要について説明します。

  1. [スタート] > [Autodesk] > [Data Management] > [Tools] > [Autodesk Copy Design 2015 R2]の順に選択して、[Copy Design]ダイアログを開きます。
  2. ログインしていない場合は、Vault にログインするよう指示するメッセージが表示されます。資格情報を入力し、[OK]をクリックします。
  3. ツールバーのマスター メニュー をクリックし、次のオプションを有効にするかどうかを選択します。
    注: このメニューからは、アクション ルール採番スキーマ、およびパネルの設定にアクセスすることもできます。
  4. ツールバーの[オブジェクトを追加] をクリックします。コピーするファイルを選択し、[開く]をクリックします。

    ファイルが[Copy Design]ダイアログのメイン ビューに追加されます。

  5. ツールバーの[子を含める] をクリックし、添付、ライブラリ ファイル、または添付とライブラリ ファイルの両方を Copy Design ビューに表示するかどうかを選択します。
  6. 必要に応じて、ツールバーの[コピーの設定を選択] をクリックし、最上位ノードのみをコピーするか、メイン ビューに一覧表示されているすべてのファイルをコピーするかを選択します。
  7. 異なるアクションをファイルに対して実行する場合は、ファイルを右クリックし、右クリック メニューからアクションを選択します。

    詳細については、「アクション」を参照してください。

    ヒント: [更新]をクリックすると、一覧に表示されているファイルおよびファイルの構造の最新バージョンをいつでも取り込むことができます。
  8. ツールバーの[ルール セット] をクリックし、コピー操作に適用するルール セットを選択します。
    注: このコピー操作でルール セットを無視するには、[ルール セット]ボタンをオフにします。すべてのソース ファイルのプロパティがコピー先のファイルに適用されます。カテゴリおよび採番スキーマを設定している場合は、コピー先のファイルにも適用されます。ただし、コピー先のファイルのステータスとリビジョンは常にリセットされます。
  9. すべての項目の設定が完了したら、ツールバーの[コピーを作成] をクリックして、コピー操作を開始します。
    複数のプリチェックが実行され、次の点が確認されます。
    • すべてのファイルに一意の名前が付けられている(フォルダ単位)
    • Vault の一意のファイル命名規則を満たしている
    • 選択したファイルが存在している
    • 編集が必要なファイルの書き込みが有効になっている
    • 編集が必要なファイルがワークグループのサイトで所有されている

    コピー操作がすべて正常に完了した場合、メイン ビューに緑のチェック マークが表示されます。コピー操作に失敗した場合は、赤い十字が表示されます。

    別のコピー操作を実行するには、設定を変更して、[コピーを作成]をクリックします。