道路スタイルを変更するときには、スタイル全体をマテリアル グループにマップします。マテリアル グループは、路肩、中央分離帯、車線ストライピング、および他のコンポーネントを 1 つの道路に適用します。マテリアル グループによって、フィーチャがトンネルや橋を通過するときの道路の外観が変更されることがあります。
元のバージョンを変更する代わりに、既存のスタイルをコピーすることをお勧めします。
設定 | 説明 |
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[道路タイプ] |
[道路]、[橋]、または[トンネル]を選択します。 |
[マテリアル グループ] |
マテリアルと、マテリアルを道路スタイルの異なる部分にマップする関連付けられたカテゴリのコレクション。カタログ内からマテリアル グループの各コンポーネントを定義できます。「スタイルの編集」を参照してください。 |
Road Intersection マテリアル |
道路セグメントが交差するエリアに使用されるマテリアルのカテゴリを指定します。 道路セグメントが交差領域を共有し、異なる道路スタイルを使用する場合、最高の Importance プロパティを持つ道路セグメントにより交差領域のマテリアルが決まります。このプロパティを設定するには、道路セグメントの[プロパティ]パレットを表示します。[輸送]の下で、Importance に高い値を入力します。 |
Lane Markings マテリアル |
車線マーキングに使用するマテリアルのカテゴリを指定します。車線マーキングは、交差領域には生成されません。 |
装飾 |
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カスタム縦断 |
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[トラック設定]テーブルの行は道路の要素を表し、列は各トラックの属性を表しています。これらの行は、道路の右側と中央分離帯のグループ別に整理されています。
既定により、道路の左側によって、右側がミラー化されます。
列 | 説明 |
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[グループ/トラック名] | このトラックとそのグループの ID。グループは、中央、右、左のいずれかです(左を追加した場合)。トラックはこれらのグループの 1 つのコンポーネントです。 |
[グループの高さ 遷移域幅/トラックのメイン カテゴリ] | [グループの高さ 遷移域幅]がグループに適用されます。
[トラックのメイン カテゴリ]は、[トラック名] 列の対応する道路要素の基本的なマテリアル タイプです。 リストのオプションは、[一般設定]領域で選択した[マテリアル グループ]によって決まります。 |
[トラック幅] | [トラック名]列の対応する道路要素の幅を入力します。既定の計測単位を使用します。 |
[トラックの内側高さオフセット] | [トラック名]列の対応する道路要素の、列内の前のトラックに対して相対的な始点高さを入力します。
初期高さは、道路サーフェスの中心線に基づいています。これにより、側溝や縁石のモデリング用の「階段」カーブとして道路を定義できます。 |
[トラックの外側高さオフセット] | [トラック名]列の対応する道路要素の、列内の次のトラックに対して相対的な終点高さを入力します。 |
[トラックの上部サーフェス カテゴリ] | 道路の上部サーフェスのマテリアルを選択します。リストのオプションは、[一般設定]領域で選択した[既定のマテリアル グループ]によって決まります。 |
[トラックの内側サーフェス カテゴリ] | 内側オフセット高さの値がゼロより大きい場合または小さい場合に作成される縦断ジオメトリのマテリアルを選択します。 |
[トラックの外側サーフェス カテゴリ] | 外側オフセット高さの値がゼロより大きい場合または小さい場合に作成される縦断ジオメトリのマテリアルを選択します。 |
車線数を変更すると、プレビューが更新されます。これは既定値です。この値は、スタイルを適用したときに特定のフィーチャの実際の値に置き換えられます。
マテリアル グループを編集するときは、そのグループのコンポーネントごとにカラーやスタイルを指定します。道路スタイルを編集するときは、道路の要素ごとに使用する特定のマテリアル グループのコンポーネントを指定します。