表示マネージャで、オブジェクト データやリンクされた外部データベースのデータなど、オブジェクトに関連付けられた属性データに基づくオブジェクトを含む 図面画層 をマップに追加できます。
オブジェクト データに基づいて図面オブジェクトを取り込むには
- 次の手順のいずれかを実行します。
- [クエリーを定義]ダイアログ ボックスで、[データ]をクリックします。
- [データ条件]ダイアログ ボックスで、使用するデータのタイプを選択します。
- データの位置を指定します。
- オブジェクト クラスを基にオブジェクトを取り出すには、[クラス]リストから、取り出すオブジェクトのオブジェクト クラスを選択します。[プロパティ]で、クエリーするプロパティを選択します。
- オブジェクト データを基にオブジェクトを取り出すには、クエリーするテーブルとフィールドを選択します。
2 つのアタッチされている図面に同じ名前のテーブルがある場合は、AutoCAD Map 3D は最初にアクティブになった図面で定義されているフィールドだけを認識します。
- データベース リンク データを基にオブジェクトを取り出すには、[リンク テンプレート]リストから、取り出すオブジェクトに関連付けられているリンク テンプレートを選択します。[キー列]で、クエリーするキー列を選択します。
アタッチされている図面内のオブジェクトを検索する場合、アタッチされている図面に定義されているリンク テンプレートだけがリストに表示されます。
- ブロック属性情報を基にオブジェクトを取り出すには、[ブロック]リストから、クエリーする属性の名称情報が含まれているブロックを選択します。アクティブな図面に含まれるすべてのブロックのすべての属性名称のリストを表示するには、[属性名称]でクエリーする属性名称を選択するか、[ブロック]リストで * を選択します。
- 演算子を選択します。
データベース リンク データをクエリーするときに使用できるのは = 演算子だけです。
- データの値を入力します。
[値]にはワイルドカード文字を使用できます。ワイルド カードの詳細は、ワイルドカード文字を参照してください。
- [OK]をクリックします。
- [クエリーを定義]ダイアログ ボックスで、[OK]をクリックします。
外部(SQL)データに基づいて図面オブジェクトを取り込むには
- 次の手順のいずれかを実行します。
- [クエリーを定義]ダイアログ ボックスで、[SQL]をクリックします。
- [SQL リンク条件]ダイアログ ボックスで、検索するテーブルのリンク テンプレートを選択します。
手順 1 で[アタッチされた図面]を選択した場合、リンク テンプレートのリストには、アクティブなアタッチされている図面のリンク テンプレートだけが表示されます。リンク テンプレートがリストに表示されない場合は、それがアタッチされた図面に定義されていることを確認してください。
- 列、演算子、値を選択して、SQL 条件を定義します。
条件を入力するには、[入力]をクリックします。
- [条件の追加]をクリックして、[現在の SQL 条件]リストに条件を追加します。
- 条件を追加するには、[AND]または[OR]を選択します。別の条件を作成します。
- SQL 条件を定義し終わったら、[OK]をクリックします。
- オプションで、別の条件を定義します。
- [クエリーを定義]ダイアログ ボックスで、[OK]をクリックします。
新しい画層が表示マネージャに表示されます。クエリーの条件を満たすオブジェクトはこの画層に含まれます。オブジェクトを表示するには、図面のオブジェクト範囲にズームする必要があります。