レンダリングのために MASH ネットワークをキャッシュする

特定の MASH ノードにはプロシージャ特性があるため、レンダリング時に高速で予測可能な結果を得るには、それらのノードを使用するネットワークをキャッシュすることをお勧めします。これは、以下のシミュレーション タイプのノードにを読み込む場合に最も重要です。

• フライト(Flight)
• スプリング(Spring)
• 軌跡(Trails)
• 速度(Velocity)ベースのエフェクト(既定ではカラー(Color)ノードおよびタイム(Time)ノード内、ただし、カスタムのPython スクリプトによってもこのアトリビュートにアクセスできます)。
• 追加(Add)モードはいつでも減衰(Falloff)ノードにより使用されます。

MASH ネットワークをキャッシングするプロセスは、、現在のジオメトリ タイプ(Geometry Type)によって異なります。

インスタンサ(Instancer)の使用時に MASH ネットワークをキャッシングするには

1. ウェイター(Waiter)ノードのアトリビュート エディタ(Attribute Editor)を開きます。
2. キャッシング(Caching )セクションで、キャッシュの作成(Cache Creator)を開きます。
3. 適切なオプションを設定し、キャッシュを作成(Create Caches)をクリックします。

Repro メッシュの使用時に MASH ネットワークをキャッシングするには

1. Repro メッシュを選択し、キャッシュ > Alembic キャッシュ > 選択項目を Alembic に書き出し(Cache > Alembic Cache > Export Selection to Alembic)を選択して、メッシュを Alembic キャッシュに書き出します。
2. シーンに Alembic キャッシュを再読み込みします(キャッシュ > Alembic キャッシュ > Alembic から読み込み(Cache > Alembic Cache > Import Alembic)。
3. MASH ネットワーク残りの部分を削除または無効にします。

注: 手順 3 と 4 の代わりに、Vray Proxy などのサード パーティ製レンダリング ツールを使用してキャッシュを直接レンダリングできます。