レンダリング(Rendering)メニュー セットで、 を選択します。
3D ペイント ツール(3D Paint Tool)でテクスチャをペイントする場合、アーティザン(Artisan)ブラシとペイント エフェクト(Paint Effects)ブラシの 2 種類のブラシが使用できます。ポリゴン、NURBS、またはサブディビジョン サーフェス上にカラー、バンプ マッピング、透明度、スペキュラ カラーなどのレンダリング可能なアトリビュートをペイントできます。また、3D ペイント ツール(3D Paint Tool)以外で作成されたファイル テクスチャ上にペイントすることも可能です。
アーティザン(Artisan)ブラシでは、ブラシ プロファイル(またはシェイプ)を定義するためにグレースケール イメージが使用されます。40 種類の定義済みブラシ シェイプから選択することもできますし、Maya でサポートされているイメージ フォーマットを使用して、独自のシェイプを作成することもできます。アーティザン(Artisan) ブラシを使用して、テクスチャのペイント、消去、およびクローンが可能です。「アーティザン(Artisan)」も参照してください。
ペイント エフェクト(Paint Effects) ブラシはアトリビュート設定を組み合わせることにより定義されるもので、ペンやパステル、油彩、鉛筆などシンプルなブラシにすることもできますし、花や羽毛、ヘア、火など、最終的な外観が得られるまでの成長をシミュレートすることもできます。ペイントに使用する既定のペイント(Paint)ブラシ、塗り付け(Smear)ブラシ、またはブラー(Blur)ブラシを選択するか、またはコンテンツ ブラウザ(Content Browser)やシェルフからプリセット ブラシを選択できます。
モデルにペイントする場合、実際には、モデルに割り当てられているファイル テクスチャにペイントします。ハイパーシェード(Hypershade)でファイル テクスチャを割り当てたり、3D ペイント ツール(3D Paint Tool)でファイル テクスチャを作成して、割り当てたりすることもできます。
3D ペイント ツール(3D Paint Tool)を選択すると、Maya により、現在選択されているアトリビュート(カラーやバンプ マップなど)に対して選択されたサーフェスにファイル テクスチャが既に割り当てられていないかどうかが確認されます。ファイル テクスチャが割り当てられていないサーフェスがあれば、Mayaテクスチャの割り当てを促すプロンプトが表示されます。Maya によりテクスチャが作成され、これらがサーフェスに割り当てられます。新しいテクスチャは現在選択されているシーン、シェイプ、アトリビュートの名前に基づいて命名されます。これらのテクスチャは、現在のプロジェクトの 3dPaintTextures ディレクトリのサブディレクトリに格納されます。
ファイル テクスチャが既に存在する場合、Maya により、これらのテクスチャの名前が、現在選択されているシェイプ、シーン、およびアトリビュート名と一致するかどうかが確認されます。一致しない場合、これらのテクスチャは正しい名前にコピーされます。Mayaこれにより、既存のファイル テクスチャの上書きが回避され、3D ペイント ツールによるテクスチャの追跡管理が容易になります。
テクスチャの割り当て(Assign Textures)では、次のフォーマットのいずれかでファイルを保存できます。
(Windows および Linux) Maya IFF (既定) Autodesk PIX、EPS、GIF、JPEG、RLA、SGI、SoftImage、Targa、および Tiff。
(Mac OS X) Maya IFF (既定)、Windows ビットマップ、JPEG、MacPaint、Photoshop、PNG、QuickDraw、QuickTime Image、Targa、SGI、および Tiff。
重要な注意事項: