このトピックで紹介するコントローラは、汎用コントローラと同じようにさまざまなデータ型のパラメータに適用できますが、用途が限定されています。
リスト コントローラは、複数のコントローラを組み合わせて 1 つの効果を生成します。内部に組み込んだコントローラの処理順序を管理するツールを備えた合成コントローラです。リスト コントローラは重み付けされるので、別のレイヤの重みをアニメートすることによって、効果的な非線形アニメーション システムを作成できます。
リスト コントローラは、次の例のように複数のコントローラを組み合わせるときに使用します。
[アニメーション](Animation)メニューからコントローラを適用すると、リスト コントローラが自動的にオブジェクトに配置され、選択したコントローラがリストの 1 番目に配置されます。
式コントローラやスクリプト コントローラには、それぞれ[式コントローラ](Expression controllers)ダイアログ ボックスと[スクリプト コントローラ](Script controllers)ダイアログ ボックスでカスタム コードを記述できます。パラメータは、数式、関数、変数で指定します。コードには、アニメーション内の他のコントローラを基準に値を組み込むことができます。
モーション キャプチャ コントローラでは、外部入力装置からのパラメータをリアルタイムで制御できます。現在、マウス、キーボード、MIDI 装置、ジョイスティックをサポートしています。デバイスごとに特定のプロパティを設定する必要があります。