[シェイプ/領域シャドウ](Shape/Area Shadows)ロールアウトを使用すると、シャドウの生成に使用するライト シェイプを選択できます。
注: これらのコントロールは、
mental ray レンダラーでのみ使用できます。
スキャンライン レンダラーでは、フォトメトリック領域シャドウは計算されません(スキャンライン レンダラーでは
エリア シャドウを使用して同じような効果を得ることができます)。また、スキャンライン レンダラーではフォトメトリック エリア ライトも自己照明としてはレンダリングされません(レンダリングにはフォトメトリック エリア ライトのシェイプが表示されます)。
インタフェース
[(シェイプ) からライトを放出](Emit Light From (Shape))領域
- ドロップダウン リスト
- リストを使用して、シャドウを生成するシェイプを選択します。[ポイント](Point)以外のシェイプを選択すると、[(シェイプ) からライトを放出](Emit Light From (Shape))領域にサイズ コントロールが表示され、[レンダリング](Rendering)領域に[シャドウ サンプル](Shadow Samples)コントロールが表示されます。
- [ポイント](Point)ライトが点から放射されているかのようにシャドウを計算します。
[ポイント](Point)シェイプを選択すると、その他のコントロールは表示されません。
- [ライン](Line)ライトが線から放射されているかのようにシャドウを計算します。
[ライン](Line)シェイプを選択すると、[長さ](Length)コントロールが表示されます。
- [矩形](Rectangle) ライトが矩形領域から放射されているかのようにシャドウを計算します。
[長方形](Rectangle)シェイプを選択すると、[長さ](Length)と[幅](Width)コントロールが表示されます。
- [円形](Disc)ライトが円形から放射されているかのようにシャドウを計算します。
[円形](Disc)シェイプを選択すると、[半径](Radius)コントロールが表示されます。
- [球](Sphere)ライトが球から放射されているかのようにシャドウを計算します。
[球](Sphere)シェイプを選択すると、[半径](Radius)コントロールが表示されます。
- [円柱](Cylinder)ライトが円柱から放射されているかのようにシャドウを計算します。
[円柱](Cylinder)シェイプを選択すると、[長さ](Length)と[半径](Radius)コントロールが表示されます。
[レンダリング](Rendering)領域
- レンダリングで表示されるライト シェイプ
- チェック マークを付けると、ライト オブジェクトが視野内にある場合、ライトのシェイプは自己照明(輝いている)シェイプとしてレンダリングに表示されます。チェック マークをはずすと、ライト シェイプはレンダリングされず、ライトのシェイプが発するライトのみがレンダリングされます。既定値ではチェックマークは付いていません。
「自己照明のフォトメトリック ライト」を参照してください。
- シャドウ サンプル
- 領域が設定されているライトのシャドウ全体の品質を設定します。レンダリング イメージが粗い場合は、この値を増やします。レンダリング時間が長すぎる場合は、この値を減らします。既定値は 32 です。
この設定は、シャドウのシェイプとして[ポイント](Point)が設定されている場合、インタフェースに表示されません。