2 ショット射出成形は、2 つのステップで構成される処理です。この 2 つは射出成形処理の 1 サイクルで同時に行われます。[冷却(FEM)]解析も、第 1 ショットと、第 1 ショットと第 2 ショットの組み合わせの両方で同時に実行されます。[冷却(FEM)]解析の完了後に、[充填+保圧]解析と[反り]解析も実行することができます。
このトピックでは、次を含む 1 つのスタディが準備されていると想定しています。
()をクリックして、[熱可塑性樹脂オーバーモールディング]を選択します。
()をクリックして、オーバーモールディング解析に充填と反り段階を含めたかどうかに応じて、少なくとも[冷却(FEM)+充填+保圧+オーバーモールディング充填]を含む順序を選択します。
および
()をクリックして、材料を選択します。
をクリックして、第 1 コンポーネントそれぞれの射出位置を設定します。
をクリックして、第 2 コンポーネントのモデル上の射出位置を設定します。
および
()をクリックして、射出位置を設定します。
をクリックして、[冷媒入口]パラメータを設定します。
()をクリックして、第 1 コンポーネントの冷却(FEM)解析段階のプロセス設定を指定します。
これで、オーバーモールディング解析を開始する準備ができました。