すべての詳細コンポーネントは、選択したコンポーネントに関連する作業を行う基本ツールを使用して図面に挿入します。サンプル ツール パレットで提供される各詳細コンポーネント ツールは、基本ツールの様々な構成を表しています。詳細コンポーネントの挿入ツールを 5 種類の方法で使用することができます。
ツールが有効になった後は、詳細コンポーネントの挿入手順は表示するコンポーネントのマテリアルや材料および表示方向によって変わります。同じコンポーネントは、1 つの表示方向でのみ使用できます。たとえば、砂利のような裏込めコンポーネントは、常に断面ビューで使用されます。一方、鋼性の梁コンポーネントは立面線図ビュー、断面ビューおよびプラン ビューで使用できます。描画方法の違いによって、ユーザによる入力も異なる必要があります。波形シート メタルなどの長さの異なるマテリアルを繰り返しのあるパターンで描くとき、開始点と終点を指定する必要があります。レンガの場合は、列数を指定するオプションがあります。ネジやボルトなどの他の製品についても、コンポーネントの方向から裏返したり回転させて向きを変えて使用する場合があります。以下のセクションで説明する方法は、詳細コンポーネントの基本的な挿入ルーチンとオプションの例です。