UCS チェック リスト

次の表は、マシン デザイン ファイルの作成に必要な UCS の要約です。

UCS

マシン

タイプ

ダイアログ

備考

ストック

すべて

変更不可

トップ テーブル

フライス盤

トップ テーブル

XY はテーブル中央、Z はテーブル最上部に配置。X は右向き、Z は上向き。

トップ テーブル

旋盤、

Turn/Mill

トップ テーブル

XY はチャック中央、Z は爪のフェースに配置。X は上向き、Z は右向き。

サブスピンドル

旋盤、

Turn/Mill

サブスピンドル

Z はマシンサブスピンドルの動く方向、Z の位置はサブスピンドルの爪の中央。

工具

フライス盤

工具位置設定

Z はパーツと逆向き、XY は特に制限なし。

工具

旋盤、

Turn/Mill

工具位置設定

タレット周りのさまざまな位置に、さまざまな取り付け方向で設定可能、Z はタレットの方向。

回転軸

すべて

ローカル座標系

ソリッドが回転する場合、そのソリッドに、正確な位置と向きで回転軸の方向を向く UCS が割り当てられていることを確認。

工具ブロックから刃物台

旋盤、

Turn/Mill

工具ブロック

工具の UCS にメイト(上記のエントリーを参照)。Z はパーツと逆向き。X が、工具の UCS 上の X と位置合わせされていること。

工具から工具ブロック

旋盤、

Turn/Mill

工具ブロック

工具はこの位置にメイト。Z はパーツと逆向き。旋削工具の UCS の配置方法については、工具ブロックに旋削工具ホルダーを配置 を参照してください。

旋盤、

Turn/Mill

BASIC スクリプト

BASIC スクリプトを用いて、メインスピンドル、または、サブスピンドルの爪をシミュレーション。UCS はスクリプトが動かす各爪の動く方向を定義。

ビュー

すべて

マシンを最初に読み込んだ際のビュー、Z 沿い。