Autodesk Civil 3D 2019.2 の新機能

Autodesk® Civil 3D® 2019.2 Update には、次の新機能および拡張機能が含まれています。

設計作業の効率性の改善

図面作成作業の効率性の改善

コラボレーションとデータ交換の更新

  • [Civil 3D 図面 を書き出し]コマンドが、計画線、区画セグメント、および測量図形を 2D または 3D のどちらのポリラインに変換するかを指定します。

    詳細については、「Autodesk Civil 3D 図面を AutoCAD DWG ファイルに書き出すには」および「[設定を書き出し]ダイアログ ボックス」を参照してください。

  • LandXML ファイルを読み込むときに、図面内の既存のオブジェクト データを更新し、プロパティ セットを作成します。
    • LandXML ファイルを読み込むときに、図面内の既存のオブジェクト データを更新します。[LandXML 設定]ダイアログボックスの[インポート]タブにある[衝突の解決設定]で、[更新]オプションを選択します。

      以前のリリースでは、[更新]オプションを使用すると、LandXML ファイルが読み込まれるときに、図面内の既存のオブジェクトが削除されて再描画されました。現在、[更新]オプションを使用すると、ほとんどのオブジェクト タイプが最初に削除されることなく更新されます。これによって、オブジェクトに追加されたラベルや、線形オフセットなどの従属オブジェクトが保持されます。

      注: この動作は、区画には適用されません。区画は、[更新]オプションを使用するときに削除および再描画されます。

      詳細については、「[読み込み]タブ([LandXML 設定]ダイアログ ボックス)」を参照してください。

    • オブジェクトが LandXML ファイルからインポートされるときに、プロパティ セット定義が作成および適用されるかどうかを指定します。 このプロパティ セット データは、AutoCAD の[プロパティ]パレットおよびツールチップに表示できます。
      注: 以前は、このプロパティ セット データはサーフェスのみを対象として作成されていました。

      詳細については、「[読み込み]タブ([LandXML 設定]ダイアログ ボックス)」を参照してください。