セグメントとサイズを指定する

[セグメントおよびサイズ]には、プロジェクトで使用できる配管サイズのテーブルが表示されます。

このテーブルには、配管セグメントに従って、配管サイズが階層化、グループ化されて表示されます。配管セグメントは、配管の経路指定基本設定を定義するために使用されます。各配管セグメントには、マテリアルと集計表/タイプの組み合わせ、粗度、およびサイズの範囲が含まれています。

配管セグメント  
マテリアル 集計表/タイプ 粗度(既定)
K、L、M 0.00010"
鋳鉄、ダクタイル 22、30、クラス 150、クラス 200、クラス 250、クラス 300、クラス 350 0.01020"
ポリ塩化ビニール、硬質 40, 80 0.00010"
鉄鋼、炭素 40, 80 0.00180"
ステンレス 5S、10S 0.00180"

特定のセグメントを選択すると、そのセグメントの粗度だけを指定できます。サイズ カタログには選択したセグメントのサイズが一覧表示されます。

次のオプションで、特定のセグメントのプロジェクトでの使用方法を選択できます。特定のセグメントについては、テーブルで次のオプションを選択します。

配管サイズ情報はこのテーブルでは編集できません。配管サイズは追加および削除できますが、既設の配管サイズの属性は編集できません。既存のサイズの設定を変更するには、既設の配管を置き換える必要があります(元の配管サイズを削除して、目的の設定を持つ配管サイズを追加します)。

配管サイズを追加する

  1. [サイズを新規作成]をクリックします。
  2. [配管サイズを追加]ダイアログで、[呼び径]、[内径]、および[外径]の値を入力して新しい配管サイズを指定し、[OK]をクリックします。

配管サイズを削除する

  1. テーブルで配管サイズを選択します。
  2. [サイズを削除]をクリックします。

配管セグメントを追加する

  1. 必要に応じて、サイズ カタログの継承元となるセグメントを選択します。
  2. セグメント リストの横にある (新しい配管セグメントを作成)をクリックして、[新しいセグメント]ダイアログを開きます。

    新しいセグメントには、新しいマテリアル、新しい集計表/タイプ、またはその両方が必要です。

  3. [新しいセグメント]ダイアログで、[マテリアル]、[集計表/タイプ]、または[マテリアルと集計表/タイプ]を選択します。
  4. マテリアルを作成するときは、 (参照)をクリックして、[マテリアル ブラウザ]を開きます。または、リストからマテリアルを選択します。
  5. 集計表/タイプを作成するときは名前を入力します。または、リストから集計表/タイプを選択します。
  6. サイズを複製する元となるサイズ カタログを選択します。
  7. セグメント名は、マテリアルおよび集計表/タイプの情報に基づいて作成されます。

  8. [OK]をクリックします。

配管セグメントを削除

  1. [セグメント]リストからセグメントを選択します。
  2. (配管セグメントを削除)をクリックします。

    プロジェクトで使用されているセグメントである場合、または選択したセグメントがプロジェクト内に指定された唯一のセグメントである場合は削除できません。